ゲーフラ職人の青赤徒然観戦記

東京の事を中心にいろいろ突き刺してます(笑)
ついでにマンガも描いてます(笑)

中島がポテンシャルを100%発揮するには

2017-05-31 11:07:00 | 日記
現在、開幕当初から比べると少々落ちてきてるかな?
と感じさせる「Hey!Isono!」こと中島。


「何でどんどんスタメンで使わないんだ!」
という声もよく聞きますが、
結局のところ周りの選手によるところが
要素として非常に強いと思うんですよね。

これには中島のプレースタイルが関係しています。
キレのあるドリブルで
独力突破をしていくイメージがありますが、
実は味方に活かされるという要素が非常に強い。
昨年1月の五輪予選のイラン戦で決めたゴールも、
周りにパスを出すという選択肢があったからこそ、
それによって相手DFのチェックが甘くなり、
思い切り良くシュートを撃つことが
できたという見方ができます。

2015年に決めた2得点は、
いずれもドリブルによる突破ではなく、
クロス、もしくはクロスから
こぼれてきたボールに反応してのものです。
しかもいずれもファーサイドにいたもの。
つまり、ニア~真ん中に気がいっている隙にファーに流れて
フリーでボールを受けているのです。

要するに、周りのレベルが高くないと輝けないんですよ。

富山に行っていた時の事を考えてみましょう。
中島くんはFW、トップ下、左SHなどに配置され、
スピード溢れるドリブルでチャンスメークをしたり、
前線からの守備もしっかり行なっていました。
ところが、味方のサポートが及ばずに
孤立する場面も多くなってしまい、
それによるシュートミスもあり、
8月まででわずか2得点に終わりました。
今と同じような感じですが、この時の富山の監督も安間さんでした。

これもやはり周りのレベルが高くない為に、
中島くんを活かすことができなかった好例でしょう。

ですから、中島が東京でより輝くためには、
あえてスタメンでの起用に
こだわるべきなのではないかと思います。
中島が個で打開できるタイプだと思ったら大間違い。
そこに期待していたらおそらくガッカリすると思います。
レベルの高い環境下でやってこそ、
その特徴が活かされ輝くタイプではないかと思うのです。

今年上げた4得点のうち3点は
こぼれやフリーで受けて流し込んだもの。
どっかの武藤みたいに独力突破で点を取れる選手ではないです。

しっかりと使い方を把握して輝きやすい環境を作ったら、
あっという間に海外に行っちゃいますね(笑)

歴史のなかの中島飛行機
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