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停電

2017-07-19 21:58:40 | 日記
昨日(18日)の午後3時過ぎに停電があった。テレビの麻雀ゲームの画面がプツンという感じで切れた。窓から、大雨が降っているのが見え、遠く海の方向で雷鳴がした。どこかへ落ちたのだと思った。だが、2分も経つと、通電した。「ああ、あれかな」と娘の言葉を思い出した。「このマンションは停電しても、自家発電装置みたいなものがあるから」と言っていたのが頭に残っていた。

我が家でいちばん困るのが停電である。断水はトイレだけが困る。飲料水のストックはある。浴槽には恒に水が張ってある。ガスが止まっても、レンジで代役が務まるのではないか。娘の調査によると、食料は半月ぐらいは大丈夫だそうだ。酒はもっとある。

今日も停電があった。正午少し前だった。家人は買い物に出ていた。昨日のことがあるから安心していたが、5分経っても10分経っても15分経っても復旧しない。そういうときに不運がやって来るのが世の常であって、トイレに行きたくなった。これは我慢できるものではなく、仕方なく便座に腰をおろす。ドアを開放しておいたが、暗い。1回分の水はストックされているのではないかという私の考えは甘かった。まずウォシュレットの水が出ないのだ。なぁに、前の家のトイレにはウォシュレットなんか無かったではないかと胸中でつぶやく。家人が帰宅すれば、風呂の水を使って水洗は可能なのではないかと考えたりした。その辺で頭上の灯りがついた。小さな回転音のようなのが続いて、ウォシュレットが戻った。助かった!と言いそうになった。家人がいないから、猫に向かって言いそうになる。しかし、あの停電は何だったのだろうか。今日は雷鳴も大雨もない。なんだか疲れてしまって、ベッドに横になると、急に眠くなり、帰宅した家人に声をかけられるまで眠ったらしい。人間が発明した最高のものは何か?と世界中の科学者に訊くと、その多くから、それは電気であるという答えが返って来るそうだ。

少年野球

2017-07-19 21:49:41 | 日記
昨日、重田名人による指圧治療があった。付き添いのIさんの顔が赤く日焼けしていて、訊いてみると、息子さんのA君の野球の応援に行ったのだと言う。千葉までの遠征試合だそうだ。Akunは中学2年生であって、学校の野球部には入らず、リトルリーグに所属するクラブチームで硬式球でプレーしている。いまや13歳の少年が硬式球で試合し、それも県外のチームと戦うのが当然のようになっているのだ。「親の方が大変なんです」とIさんが言う。大変とは、熱心という意味であるようだ。土曜日にゲームがあると、仕事中のIさんに代わって奥さんが応援に行く。日曜日はもちろん両親揃って、である。今回はIさん夫婦はA君共々、日焼けの1日を過ごしたことになるから、健康なものだ。

「スカウトは来ていませんでしたか?」半分は冗談のつもりで訊いてみると、「何か、新潟の人が来ていたようです」と言われて驚いた。「明訓か文理ですか?」と慌てて訊き返すと、「そんな強いところじゃありません」となって余計びっくりした。新潟で強いのは新潟明訓と日本文理の2校である。だが、そこではなくて、別の高校のスカウトが遠く千葉まで観に来ているのである。その辺で、私はある不思議に気づいて、「どうして、新潟から来ているとわかるんですか?」と言った。Iさんの答えは、「そういうことは、なんとなく情報が入って来るんです」だった。ナルホドと頷く他はない。

私達の時代の中学生の野球と、現在のそれとでは1ケタどころか2ケタも4ケタもレベルが違うことを知った。たぶん、投手は硬式球で何種類もの変化球を投げられるのであろう。そして、打者もそれに対応できるのだろう。

A君は、その試合でホームランを打ったそうだ。遠来のスカウトのお目当ては、まだ2年生のA君だったのかどうか。そのことを訊き忘れてしまった。たとえ訊いたとしても、Iさんは、「とんでもない。違いますよ」と笑うだろうけれど。