Blog of 俺 by 俺 for 俺

自分の自分による自分のためのブログ。
だったけど、もはや自分の備忘録としての映画やドラマの感想しかないです。

2020年秋ドラマランキング(第1話時点)

2020年11月03日 23時56分13秒 | ドラマ
コロナの影響で春ドラマと夏ドラマはだいぶ各作品スタートにバラつきがあったけど、
秋ドラマになって大体足並みが揃ってきたので、
今季の第1話時点での個人的なランキング。

1.この恋あたためますか(TBS)
2.極主夫道(日テレ)
3.危険なビーナス(TBS)
4.恋する母たち(TBS)
5.35歳の少女(日テレ)
6.監察医 朝顔(フジ)
7.七人の秘書(テレ朝)
8.ルパンの娘(フジ)
9.リモラブ ~普通の恋は邪道~(日テレ)
10.姉ちゃんの恋人(フジ)

『この恋あたためますか』はテンポがよくて、
恋とビジネスがうまく混ざってるのが最高に面白い。

『極主夫道』は玉木宏がいちいちやかましくてメッチャ笑えるけど、
何気に無駄に殴られる志尊淳が一番ツボかも(笑)

正直、この2つだけあればいい気もするw

マ・ドンソクの存在自体がチートで爆笑だった『スタートアップ!』

2020年11月03日 23時39分05秒 | 映画


【基本情報】
 原題:시동
 英題:Start-Up
製作年:2019年
製作国:韓国
 配給:クロックワークス

【個人的順位】
鑑賞した2020年日本公開映画ランキング:37/162
 ストーリー:★★★☆☆
キャラクター:★★★★★
    映像:★★★☆☆
    音楽:★★★☆☆

【あらすじ】
高校を自主退学し、親から渡された予備校に通うお金で
中古の原付を買ったテギル(パク・ジョンミン)。
親友サンピル(チョン・ヘイン)と共に警察の厄介になったことから、
それが母親にバレて強烈なビンタを食らい、家出を決意する。

あてもなく家を飛び出したテギルは、
偶然入ったチャンプン飯店でただならぬオーラを放つ
料理長コソク(マ・ドンソク)に出会う。
初対面時の激しいやりとりでコソクとは
人生最大の敵同士になったテギルだったが、
チャンプン飯店で働くうちに個性的な人間たちと出会い、
世の中を学んでいくことになる。

一方、サンピルは借金取りの仕事を手伝っていたものの、
それが後々テギルを巻き込む事件へと発展していく。

【感想】
韓国映画らしいテンポのよい進みと、
終盤にかけてのテギルとサンピルのエピソードが
交錯していく流れが楽しい映画。

でも、今作の一番の見どころはコソクを演じたマ・ドンソク!
彼をあんな使い方したらね、もう笑うしかないでしょwww
館内爆笑だったwww

あんないかつい顔と体してて、
これまでもコワモテの役が多かった彼がさ、
おかっぱ頭でアイドル好きとか、
今年観た映画のキャラクターの中で一番のギャップだよwww
もうズルすぎる。
彼という存在自体がチート。

ストーリーも悪くはないんだけど、けっこう情報量が多いんだよね。
家出少年のテギルと、飲食店を切り盛りするテギルの母親。
借金取りのサンピルと、彼の痴呆症の祖母。
チャンプン飯店のオーナーに、テギルが出会ったボクシング少女。
そして、インパクトありすぎなコソクなどなど、
キャストも多い上に、みんな何かしらエピソードがある。

数が多い分、ちょっと扱い切れていないというか、
取っ散らかってる印象があるのは否めないんだけど、
そんなの全部すっ飛ばせるぐらい、
マ・ドンソクのキャラクターにハマるwww
髪を伸ばすと、ちょっといかついしずちゃんに見えなくもないけど(笑)

本当に素晴らしくておいしい俳優さんで大好きなんだよなあ。
悪人面で肉体派だから、そういう役もできるし、
コメディをやればそれだけでギャップになる。
このポジション、他にはドウェイン・ジョンソンぐらいじゃないか。
日本にはいないだろうなー。

マ・ドンソクはマーベル映画にも出るからね、とても楽しみ。

映画『スタートアップ!』公式サイト|10月23日公開

映画『スタートアップ!』公式サイト|10月23日公開

http://klockworx-asia.com/startup/

 

もはやスプラッターコメディだった『ザ・ハント』

2020年11月03日 00時25分50秒 | 映画


【基本情報】
 原題:The Hunt
製作年:2020年
製作国:アメリカ
 配給:東宝東和

【個人的順位】
鑑賞した2020年日本公開映画ランキング:57/161
 ストーリー:★★★☆☆
キャラクター:★★★★☆
    映像:★★★★☆
    音楽:★★★☆☆

【あらすじ】
広大な森の中で目を覚ました12人の男女。
そこがどこなのか、どうやってそこに来たのか、誰にもわからない。
口には猿ぐつわをされており、まともに話すことすらできない。

目の前には巨大な木箱があり、恐る恐る開けてみると、
中には1匹のブタと多数の武器が収められていた。
すると突然、周囲に銃声が鳴り響く。
何者かに命を狙われることがわかった彼らは、
目の前の武器を手に取り、逃げ惑う。

やがて、彼らはネット上の噂に過ぎないと思われていた、
セレブが娯楽目的で一般市民を狩る「マナーゲート」と呼ばれる
"人間狩り計画"が実在することを知る。

絶望的な状況の中、狩られる側の人間であるクリステル(ベティ・ギルピン)
が思わぬ反撃に出たことで、事態は予想外の方向へと動き始める。

【感想】
ドナルド・トランプの怒りを買ったという話もあるかなりいわくつきな映画なんだけど、
待ってた!こういうの待ってたよ!!っていうぐらいには、
人が面白いぐらい景気よくポップに死んでいく映画(笑)
子豚のポスターからは想像できないけど。

こう言うとやべーやつと思われそうだけど、
決して僕は精神異常者とかサイコパスではないよ!
単に洋画でたまにあるこういうのが嫌いじゃないだけ(笑)
(映画好きな人ならわかってくれるはず、、、w)

なんだろう、もう何か濃厚なストーリーとか
唸るような人間ドラマとかがあるわけじゃないんだよね。
ただ、本来忌み嫌うべき"死"を
エンターテインメントにしちゃってるノリの軽さがいいというか。
頭使わずに感覚だけで観れるところが好きなんだよなー。

今回の映画も気づいたら流血するわ、
体まっぷたつになってるわ、
爆弾で木っ端みじんになってるわで、
その突拍子もないタイミングと、
雑な死に方がB級感あってツボるwww
他のお客さんも笑ってる人いたしねー。
ちょっとだけ僕の好きな『ファイナル・デスティネーション』
を彷彿させるところがポイント高いwww

一応、このセレブたちはリベラル派で、
保守的な思想を持ったり、ネット上でそういった意見を述べている一般市民を見つけては
誘拐して殺戮ゲームの対象にするっていう設定があるんだ。

上級市民 vs 一般市民、リベラル派 vs 保守派、
ネット上にはびこる陰謀論など現代的なテーマを組み込んでいる
っていろんな記事に書いてあるんだけど、
まあ映画観ただけじゃほとんどわからないし、
こんなのあってないようなものだった。
アメリカ社会の風刺とも言われていたけど、
アメリカ社会に生きていない身からしたら、
ただひたすら人が雑に死んでいくだけのサバイバル映画だよ(笑)

で、この物語の主人公(主人公なのにメッチャ登場遅いけどw)の
クリスタルが元々軍隊にいたとかなんとかでチートレベルに強いのさ。
銃の扱いから格闘までなんでもござれな上に、
容赦ない性格だからちょっとでも怪しい人がいたら殺すみたいな。
悪・即・斬かよって思うけどwww

終盤もラスボスと激しいアクションを繰り広げるんだけど、
今年観た実写映画の中では、
『イップ・マン 完結』に次いで興奮するぐらいド派手なものだった。

しかし、だよ。
どうせなら一般市民同士で戦わせるバトル・ロワイアル形式にするか、
もっと狭いところに閉じ込めて少しずつ苦しめていけばいいものを、
一般市民にも武器を持たせちゃうから、
セレブたちにも死のリスクがあるんだよね。
最初、僕もバトロワっぽい感じなのかなって思ってたら、
一般市民とセレブによる殺し合いゲームだったし。

スプラッターがダメな人は観れないと思うけど、
そういうのが大丈夫なら、スカッとすると映画だと思った(笑)

https://www.universalpictures.jp/micro/the-hunt