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とりあえず西洋絵画から始めて、現代日本作家まで

La libert guidant le peuple

2011-10-20 | 作品

フランス革命

La libert guidant le peuple【作品・ドラクロア】 La libert guidant le peuple ドラクロアの記

 

 

 フランス7月革命(フランスしちがつかくめい, 仏: La Révolution de Juillet)は、1830年7月27日〜29日にフランスで起こった市民革命である。フランスでは栄光の三日間(仏: Trois Glorieuses)とも言う。

これにより1815年の王政復古で復活したブルボン朝は再び打倒された。ウィーン体制により構築された正統主義は部分的に崩壊し、ブルジョワジーの推すルイ・フィリップが王位に就いた。その影響はヨーロッパ各地に波及し、ウィーン体制を揺るがせた。


イタリアでは、カルボナリがナポリ・ピエモンテでの革命以来の復活を果たした。しかしこのカルボナリの蜂起はオーストリア軍によってすぐに鎮圧されてしまった。しかしカルボナリの理念は、自由主義者として即位したサルデーニャ王カルロ・アルベルトによって引き継がれ、後にリソルジメントとして実現する。

ウィーン体制は全面的な崩壊こそ免れたものの、部分的には大きく揺らぐことになった。なおウィーン体制が全面的に崩壊するのは1848年革命の時であった。

 

   フランス革命は、

ブルジョア革命とも云われる。

 では何故ブルジョワの革命を、大金持ちの勝手な、血祭り騒ぎと言わないのか。それはそれ、理由がある。金持ちは労働者を働かせて、自分らはカネ儲け。なので、「お金持ちたちの政治闘争なのですよ」なんて決して言わない。これがばれたら、自分達がギロチンに架けられてしまう。


Femme à demi-nue brandissant un bâton   Etude pour la  Liberté guidant le peuple  1830

 

 

頭の悪い知識人や、暴力が大好きのゴロンボが、

血の臭いに狂ったのが、フランス革命だった。

 

王制にかわって、金権が自由の女神を僭称する、いかがわしい世の到来である。 

 

 

かなりの確実性において、語り継がれている噂がある。ドラクロアは公式には、 父は外交官シャルル・ドラクロワと言われている。だが、ウィーン会議のフランス代表として知られるタレーランが実の父親だというのだ。つまり実父はユダヤ金融の政治的な繰り人形。なのでドラクロアは、ギリシャ侵略などの 宣伝絵画 を描いてきた。2010年代の北アフリカから、シリアにかけての国際金融の陰で糸を引く内乱の場合と同じように、絵画はリアルな幻想のイメージで、薄汚い金貸しの姿を覆い隠してきた。

 

グルノーブルの屋根瓦の日 La journée des Tuiles

 

 

 

 

  天皇の赤子

 このように言ったならば、「右翼か」とか言われそう。

 日本の国は原始共同体みたいなもので、人々は皆はらから、つまり兄弟・姉妹のようなもの。米の飯とお天道様は、何処に行っても付いてくる。


 ところが戦後教育で教えたモノは、「自我の独立」などという代物だった。

 先生になによ其れって、聞いたことがある。口をもごもごさせて、言い淀むばかり。今になって思うこと。これをエゴの突っ張り、屁のようなもの。とかいったら、納得出来る。人は皆たすけあって生きている。わがままを言ったならば、角が立ってぎすぎすする。

 田舎を出でて都会に住み、孤独を味わって、しみじみと思うこと。田舎は暮らしやすかった。ところが現在の田舎暮らしには、都会の孤独が押し寄せてきている。話は唐突なのだけれども、「単一作物の作付けは、植民地支配の特徴」なんて言葉が、脳裏に浮かんだ。


 農地はほとんどが、稲作で占められている。

 米は安くなったが、価格がある程度、補償されている。


 他の作物は自由競争が原則だ。

 

  氏素性が知れぬ輩とは、今ではたいした意味もないのでしょうが、本来ならば乞食などのたぐいで風来坊。昔は農業が産業の根幹で土地が生産手段の根本でした。土地から離れる人間は、何か不都合があったから。土地とつながって生きていれば、大地は豊かで人間を温かく包んでくれていた。衣食住と人が生活する上で大切なもの三つが挙げられます。ひとは大抵が家の中で生まれて乳を与えられ育てられます。雨風を凌ぐ家と、暑さ寒さを和らげる衣服、そして何よりも無くてはならないものが食糧です。子供にとってみれば、これらはすべて家に備わっているものです。

 

 強欲な利益至上主義を攻撃するつもりが、いつのまにか、サヨクはダマされて「封建制」を批判していた。親の意見や年寄りの知恵を莫迦にする小利口は、本などから知識を仕入れるのです。

 左巻きと呼ばれる人達は、「家」を目の敵にします。これはコミンテルンのテーゼに依るもので、「天皇制」とダブらせて見ているのでしょう。日本の場合は明治になって皇室に欧州の 『 絶対王政 』 が接ぎ木されました。明治憲法ではその絶体制が強調されましたが、実際は明治維新の生き残り組の作り出した 『 官僚制 』 でした。このシステムの上に君臨するのは、天皇などではなかった。金融制が幻術の中で生み出す、信用と言う名の、帳簿や契約書の中にだけある貨幣価値。この金融秘儀を語る人は、あまりいませんでした。

 日本には絶対王権なんぞは存在しないのに、勝手に仏蘭西なんぞの王朝とアナロジーさせて、ワル者に仕立て上げてそれを攻撃する。青いガクセイやマルクス読みの能なしとかレーニンも読まない共産主義者が勝手にワル者に仕立て上げたのが、たぶん、「家」なのでしょう。ですからヒダリの人達は「家」を粗末にするのです。彼らは時の政体を攻撃しているつもりなのだが、民主主義のシステムそのものを攻撃させられている場合が、けっこう多かったりしたのだ。サヨクが何故、左翼と漢字で書かれないのかの、その理由は此処にある。本字にはなれない、片仮名サヨクが為したこと。支那の民主化に尽力していた、帝國日本を終戦に追い込んで、その余波でできたのが、ゴロツキ狂惨党の専制政治だった。そして東大闘争での日和見で出世主義者の、仙谷由人が為したことは、今は構造改革派のご神体様、シナチクへのおもねりと、あまりにも醜い事大なのだった。そして今は、野田佳彦が日本の民主主義、『 消費税は据えおき 』 の約束をあっさり無視して、アメリカの金権に媚びるばかり。

 

   食糧は自給しなければ、こころが豊かになりません。

 アメリカの地政学的な、食糧自給の絶対的優位に、思いを馳せましょう。しかし是、農地を持たない都会生活者には、理解することが困難です。


 アメリカからの食糧、というよりも、家畜の餌とする穀物を輸入する。これから麺とかパンに加工する過程は、日本国内の食品加工業者が行います。この業者はコミンテルン・サヨクの言い方を真似でみると、こうなります。戦前は大百姓が小作人を使役した。戦後は食品加工業者が、家畜の餌を輸入して、労働者の糊口を凌がせる。


 戦前は大地主、戦後は工場が、大衆を支配している。

 大地主は日本人だったが、食品の原料を輸出するのは、 「 鬼畜米英 」 なのを忘れていませんか。左近尉が悪意を込めて、 「 キムチ・マスコミ 」 と云う名の人たちは、寝る家もない人々を興味深そうに報道したりしています。

 

2021 01 09 アメリカ政治の崩壊【わが郷】革命とは、現行の支配体制を、暴力で覆すこと。 

 

    曇天

 ある朝 僕は 空の 中に、
黒い 旗が はためくを 見た。
はたはた それは はためいて ゐたが、
音は きこえぬ 高きが ゆゑに。

 手繰り 下ろさうと 僕は したが、 
綱も なければ それも 叶(かな)はず、
 旗は はたはた はためく ばかり、
空の 奥処(をくが)に 舞ひ入る 如く。

 かかる 朝(あした)を 少年の 日も、
屡々(しばしば) 見たりと 僕は 憶(おも)ふ。
 かの時は そを 野原の 上に、
今はた 都会の 甍(いらか)の 上に。

 かの時 この時 時は 隔つれ、
此処(ここ)と 彼処(かしこ)と 所は 異れ、
 はたはた はたはた み空に ひとり、
いまも 渝(かは)らぬ かの 黒旗よ。

(角川文庫クラシックス 佐々木幹郎編 「中原中也詩集 『 在りし日の歌 』 より)

 

La libert guidant le peuple【偽旗作戦】

 

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 Susan Wayland

 

  自由の女神様を偶像化すれば、此の様な映像とかになる。

 フランス革命では、王とその后を断頭台に送った。

 是まではフランスの統治権の体現者を見ることができた。ところが民主主義の体現者は、誰なのか判らなくなってしまった。革命後のフランス政治は、混乱の極みに陥った。ギロチンは血しぶきを上げ、その陰では紙幣が玄く舞う。あの革命は市民の革命などではなく、通貨が王権を排除した、金権クーデターだった。

 

 田園の楽奏

 

 

 


 ブルジョアジー は牧歌的な農園から、農民たちを狩り出して国民兵と成した。

 マイヤー・アムシェル・ロートシルト  ( ロスチャイルド財閥の祖 )

 

 それまでは戦は剣闘士が行うもの。それが 『人民革命を守る』 の熱狂が、平和な市民を狂わせた。革命を陰で繰る、金融ブルジョアジーは、戦争は大がかりほど儲かる。これに味をしめた。まずはオスマントルコに攻めかかり、次には全欧州をまきこんでの、第一次世界大戦を起こすことに成功。ロシアでは革命さわぎの中で、ニセ・ユダヤである、カザールの故地を、彼らは奪還した。おおきなオマケで、ロシア全土を革命・野盗群が席捲した。払いきれぬ戦後賠償金の筋書きを造り、つぎの大戦の種も蒔いた。

 黄金の林檎で、口を塞がれている。

 是では貴女のパトロンが誰なのか、答えを聞くことは出来ない。

 

構造改革は毒きのこ。マスコミ報道という花粉に触れただけで、妄想に脳みそが狂わされる (様々な基本権へ湯田菌が侵襲してくる)

 

 

 


 自分ちで獲れたカボチャとサツマイモを交換する、田舎のほのぼのとした景色は無くなってしまった。

 貨幣を勝手に印刷する権利を、隠然と金貸したちは手中にした。

 新聞も文化も彼らは思いのままに、いじり廻して人々を、熱情へと駆り立てていった。

 

 そしてカネの鎖に縛られて、人々は仮面をつけねば社会生活が、出来ぬ仕儀となった。

 

 

2012 08 22  古代では 鹿が犠牲だったのだが 【わが郷】 

 

 プリンシペ・ピオの丘での銃殺 プリンシペ・ピオの丘での銃殺

 

 

お勧めの記事です。 

アール・ヌーヴォーってのは、革命に対する反抗的芸術運動だった  【遠藤健太郎オフィシャルブログ】

 

 

 

 

La libert guidant le peuple 【わたしの里・ドラクロアの記録】 La libert guidant le peuple ドラクロアの記

 

 

 

それが最近は、戦争ごっこばかりではなく、金融博打に明け暮れて、せっかくのお姫様に、おべべも着せられなくなったとの、アイロニー・アートなのでしょう。【わが郷】 2017 12 22 韓国も、市民国家。【わが郷】

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