両国公園から、清澄通り、二之橋へ。
ニ之橋(二ツ目之橋 )。
1659 年 ( 万治 2 年 ) 架橋。
鬼平犯科帳に登場する五鉄はこの橋の挟にあった。
本所二つ目、軍鶏鍋や[五鉄]で、ある。
おまさや、彦十の父っつぁさんが寄宿し、三次郎が営む。
平蔵も気軽に訪れ、盗賊改の、いわば前線基地のような
役割を果たしていた。
本所もこのあたりは、にぎやかなところ、と、
いってよかったのだろう。
橋の袂には『五鉄』の案内板も建っている。
(むろん、作品の中の架空のものだが。)
清澄通りを渡って、向こう側へ行こうと予定をしていたのだが、
暑いので、ショートカット。
二之橋の上で、説明。
上にはここも首都高京葉道路の高架が空を覆う。
よって、江戸からの流れ、竪川もよどんで見える。
向こう側、旧相生町には、軍鶏鍋やのかど家と、
小林一茶、烏亭焉馬の旧居。
かど家
鬼平に登場する軍鶏鍋や五鉄のモデルともいわれている。
1862年(文久2年)。軍鶏鍋定食 8000円程度から。
http://www.dancyotei.com/2010/jul/kouza4.html