心穏やかに・・・

孫育てonlyの日々も少なくなり
和太鼓を楽しみながら時々仕事も行って
愛犬ムクと一緒に充実した毎日を送っています

インフル顛末記

2015年02月09日 | 

『大変だったね』 という言葉を戴きたいわけではなく

こんなことがありました・・・っていう報告です。

そして 今後ばたるの言動にイラッ!ときたら この日のばたるの様子を思い浮かべよう。

絶対怒れず 愛おしくなるだろうから・・・なんて期待を込めて 記しておこうかなと。

 

 

ばたるのインフル入院大騒動には ほんと疲れた。。

ばたるが入院した2日後 わたしもインフルになって 病院でのお守り継続が難しくなり

無理言って早めに退院 (熱は下がっていたし その後同じ症状は出なかったので)

まだ 脳波とMRI検査が残ってるから何ともいえないけど

医師もなぜそうなったのか(俗にいうひきつけ&けいれん) 原因ははっきり言われなかったけど

・・・・・高熱と インフルエンザウィルスと タミフル副作用の三つ巴? でおかしくなった?

今まで3年と5か月世話をしてきて 熱にはとても強い子という認識があり

実際40度出そうがひきつけなんて起こしたことがないのだから。

 

その症状が出る寸前まで 熱があるわりには元気でおしゃべりもし 少しネンネしようか って感じ。

しばらくして静かになり ふと見ると あらぬ方向を凝視してるので 「何見てるの? 何があるの?」 

聞いても反応せず 目の前で手のひらヒラヒラさせてもまばたきもせず。

そのうちに唇・頬が紫色になってきて  ゲボゲボ・・・鼻の穴からもゲボゲボ・・・

腕は虚空を掴む仕草をし そのうち目を閉じてしまい 相変わらず呼びかけには応じない

時々ガタガタ震えるし  なに? なに? どうなっちゃったの?

迷うこともなく119番をプッシュ。

落ち着いて応答してたつもりだけど 「落ち着いて話して 動揺がお子さんにも伝わりますからね」

意識ないんだよ・・・わたしの話しも態度もばたるには伝わらないって・・・そんなことも思ったりしながら。

 「もう救急車向かいましたからね」

片手で吐いた跡を片付けながらのやりとり。

電話を切ったと思ったら 今度は救急隊の人からまたすぐにかかってきて

 「もうすぐ着きますから・・・どんな様子です? 枕せずに寝せておいて・・・もう救急車着きますからね」

着くまで電話繋がってた・・・心強かった。。

あれ? 一方通行反対に入ってきたよ・・・緊急車両はいいのか・・・なんて冷静な部分もあったりして。

 

えっと・・・何持って行けばいい?・・・と呟いてると

「保険証と朝かかりつけの病院で処方された薬を持ってって。 暖房消してね。 戸締りもね。

 A病院と B病院どちらかになりますが どちらがいいです?」

     「どっちがいいんだろう・・・わからない・・・どうしよう・・・どっちもかかったことないし」

「じゃぁBの市民病院にしましょう」

救急車に乗って 即次男に電話することはちゃんとできた。

病院に着くまで10分?いや15分くらい?   普通に行っても20分はかかるもの。

救急隊員の方やわたしの呼びかけにも応答なし。

相変わらずガタガタ震えたり 手は虚空をさまよったり。

着く頃に口が動いたので  「なに?」 と聞けば  小さな声で何かしら歌ってた。。また静かになった。。

 

ばたるどうなっちゃったの?  どうなるの?  泣きたい・・・いや泣いてる場合じゃない。。

すぐに血液検査および点滴 その後レントゲン・CT

会社からタクシーぶっ飛ばしてきた次男到着で ホッ! ヘナヘナと崩れ落ちそうだった。

その頃やっと意識が戻ってきて 次男を見てニコッ!  おぉ~わかるんだ! 

看護師さんの 「ここどこかわかる?」 に 「わからない」  「誰ときた?」 に 「パパと」

えっ? まだ意識ははっきりせず朦朧としてる。

 

医師の説明で レントゲン&CTでは異常がなかったが 

また発作が考えられるので入院し経過観察が必要なこと

これからすぐに骨髄液検査をし 後日脳波・MRI検査を行うことを告げられた。

骨髄液検査?  海老のように身体を丸めふっとい注射針で脊髄に針刺すヤツ?

     「やだ! かわいそう! どうしてもやらなきゃいけないんですか?」

「可能性のある病気を一つひとつ消去していくために必要・・・安心するために検査するんだから」

看護師さんにわたしが宥められた。。

 

検査を終えて病室へ戻ってきたばたるは 憔悴しきった顔と汗でグッショリのボサボサ髪の毛。

ほっぺたは真っ赤・・・力の入れ過ぎで毛細血管が切れたせいだとか。

1時間半は絶対安静とのことで 疲れ切ったばたるはウトウト眠り始めた。

その間にわたしは入院に必要な物を持ってくるためタクシーで家に。

ばたるの物だけでなく 24時間付き添い必要のためわたしの物も要るし バタバタと用意しまた病院へ。

 

目を覚ましてた!  

キョロキョロしながら 「ここどこ? びょういん?」  意識もしっかりしてきた!

そのうちに お尻が痛い と泣き始めたばたる  見ればお尻の両ほっぺが真っ赤。

看護師さんに聞けば

「ばたるくんすごい力強くって4人がかりで押さえ込んだから・・・その跡かも」

その様子を想像するだけでも わたしぶっ倒れそう。。

 

血液検査も肝臓の数値がよくないけど これはインフルのせいだろうから 特に問題なしとのこと。

想像を絶する痛みに耐えた骨髄液も異常なしとのこと。

まずは一安心!

 

これが1月30日午後の出来事  奇しくもばたるパパ33歳の誕生日・・・とんだ誕生日になりにけり。

実はその後まだおまけがあるんですが 次回にでも。

無茶苦茶な一週間となった1月終わり~2月初め  ほんと疲れました。。。

 

     

2月7日 次男の誕生日の真似事をし やっといつもの軌道に乗り始めた我が家です。