心穏やかに・・・

孫育てonlyの日々も少なくなり
和太鼓を楽しみながら時々仕事も行って
愛犬ムクと一緒に充実した毎日を送っています

お雛様

2019年03月01日 | 日記

95歳になる母と姉の3人で 時々ランチをします。

母から姉へ電話があり 姉からわたしへと連絡があり 

都合が良ければ3人揃って出かけます。

母と姉・母とわたしの二人だけの時もありますが。

昨日は生憎の雨だったので 屋内でも楽しめるところへと

【瀬戸蔵ミュージアム】へ出かけ お雛飾りを見てきました。

    

     

ピラミッドのように4面個性豊かなお雛様がズラリ!

≪ひなミッド≫と呼ぶらしいです。

★高さ4メートルの11段飾り!

★その数なんと約1,000体!陶器・磁器・ガラスの創作雛がずらり!

★吹き抜けの上からは長さ6メートルのつるしびな!

 

このお隣りにあるレストランにて数量限定の≪お雛ランチ≫を食すことに。

どれもこれもほんと美味しかった~!

ペロリ!でございました! 

  

     

 

      

     

    この箸置きはどうぞお持ち帰りしてください とのことでした


その後は2階3階で瀬戸物の歴史など勉強(?)したり美しい陶器も見たり

2時間ほど過ごしました。

 2階にあるこのお雛様の地上絵?

たっくさんのお茶碗を並べて絵になってます 

3階から撮りました!

     

  

95歳の母 足腰はとても丈夫だし 話してる瞬間はしっかり受け答えできるので

よそ様は 「元気でしっかりしとりゃーすでいいわねぇ」

と言われますが 認知症が進んでるわけでして・・

 

「なんで〇子とヨッコと出かけることになった?」

   「朝おばあさんが電話してきたでしょ?どっか遊びに行きたいって」

「わたしが電話した?! ・・ほやったかなぁ」

「どこへ連れて来てくれたんだった?」

   「瀬戸」 

「ほやなぁ・・瀬戸へ来たんやったなぁ・・ところで瀬戸へ何しに来た?」

   「お雛様見にきたの」

「ふぅ~ん・・ほぉいやぁお雛様見たなぁ・・お昼はなんぞ食べたか?」

   「お雛様のそばのレストランで食べたよ」

「ほやったかなぁ・・何食べた?」


こんなことを何回も聞くわけでして・・・

助手席に座ってる姉はそのたびに根気よく答え 

そのすぐあとに苦笑しながら小さな声でわたしに言うんです「次は何分後だと思う?」

5分ほど経つと

「なんで出かけることになった?」

   「ほらきた!」 と二人してクスクス・・

情けないという思いやショックはとっくの昔に通り過ぎちゃって 

ここまで進んでくると笑えて笑えてね。

 

身内も職場も認知症の≪めびな様≫ばかりで 可愛いやら笑えるやら。

というわたしも一歩手前? いや始まってる?(汗、、、)