都知事選がつまらない。
石原慎太郎・都知事の時代には、
東京から日本を変える。
その政治課題に、石原慎太郎氏は
精力的に取り組んでいた。
結果として、尖閣諸島は日本国が直節所有する形態となった。
これに対して、主要三候補は
それぞれの党派の思惑で動いている。
ただし、小泉構造改革は、もう過去のこと。
その所為で、小池氏は 『孤軍奮闘』 と、
悲劇のヒロインとしての、その劇場を
観ようとすれば、見えてしまうのだろう。
過熱する都知事選・候補者の質は、この「3つの質問」で見抜けばいい
2016 07 18 高橋洋一
都知事選は、先週14日（木）直前まで誰が立候補するのかですったもんだしたが、事実上、鳥越俊太郎氏、増田寛也氏、小池百合子氏の三つどもえになった。鳥越氏は民進党、共産党、社民党、生活の党、増田氏は自民党、公明党、日本のこころを大切にする党が推薦している。
過去の都知事選により東京都知事になった人は8人。安井誠一郎（57）、東竜太郎（66）、美濃部亮吉（63）、鈴木俊一（68）、青島幸男（62）、石原慎太郎（66）、猪瀬直樹（66）、舛添要一（65）。括弧内ははじめて都知事になった年齢である。安井氏を除き60歳代だ。
主要3候補は、鳥越俊太郎（76）、増田寛也（64）、小池百合子（63）。初めての知事年齢という点からみれば、小池氏、増田氏は普通であるが、鳥越氏は初めての70歳代となる。
夏の選挙は、炎天下での演説を強いられるため、この年齢になると過酷だ。都知事の健康は重要なので、選挙戦を戦えるかどうかはその試金石になる。たとえば17日の日程をみてみる。各候補者は、それぞれのfacebookで演説時間、場所を書いているので、それから拾い上げてみよう。
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横田基地を米軍から返還してもらう。
サヨク 二候補には、まったく無理な相談だ。
ならば、小池候補に是が言えるのか。
一夜にして、東京都民など 10万名余を焼き殺した。
これは戦時国際法の歴然とした、違反行為で人道にもとることだ。
しかし、サヨクのものたちは、アメリカ軍の非道を覆い隠すことで、おのれ等の政治的な利権を、進駐米軍から与えられた。
この点では、歴代の自民党政権だって、似たようなもの。
そして失われた、その20年でわが日本の富が、毎年50兆円も米欧そして支那などに流出してしまった。そして、ざっと計算して 1000兆円の国富が奪われた。この経済的損失をもたらしたのが、小泉純一郎の国際金融改革であった。
こうした売国の政治を、どの勢力も止められなかった。というか、金融改革勢力は、売国に狂奔した。しかし、小銭は見えるが、大金の跳ぶ様は、常人には見えない。
アメリカ大統領オバマは、反ユダヤ金融だ。
それに何よりも、石油を軸にした、国際金融の経済覇権に風穴を開けた。どのような機序でそうなったのかは つまびらか ではない。しかしオバマ大統領の時代に、オイルシェールの開発が、猛烈なスピードで米国内でも進んだ。
こうした足かせが、国際金融＝石油資本(国際軍産の金主元)にあるからこそ、その手下のゴロツキ金融が温和しくしている。日本の郵政が株式化が進んでいる。これって、ユダヤゴロツキ詐欺師金融がその気になれば、郵政のカネが海外に流失させられる。
しかし、人々は金融に関しては、ほとんど無知に等しい。
そして、ネットの勢力も、ほとんどが国際金融の『陰謀』になんぞ無頓着だ。
なんてったって、日本国軍事的独立の雄、田母神閣下だって、イスラエルを表敬訪問してしまったり。
是じゃあ、日本の経済を復興させる。
なんて、話しは
単なる口先の、ハナシにすぎぬこと。
自民党政権は、東京都の都知事候補選定には、口を挟めない。
これが、なんだか慣例になっていた。
早く云えば、東京都の公共事業、つまり道路だとか箱物だとか、あるいは港湾・土地造成は、とてつもない利権の金城湯地なのだ。
その利権に、小池百合子氏が、手を突っ込んでかき回せるのか。
オリンピック誘致が成功して、石原慎太郎氏は面倒になった。
金持ち喧嘩せず。
それで石原氏は、都知事を降りたのだと思う。
ゼニとイデオロギーと、そして個人のミエ。
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