泥沼の蛙
Johann Georg Platzer ヨハン・ゲオルク・プラッツァー
Title Deutsch: Latona verwandelt die lykischen Bauern in Frösche
English: Latona turning the Lycian peasants into frogs
English: ‚Latona‘ is the Roman gods assimilated to the Greek goddess ‚Leto‘
Medium oil on silver (possibly on copper)
Dimensions 8 × 12 in (20.3 × 30.5 cm)
レートー はギリシャ神話の神の中で、一番温和な神様です。
ところが一番根源的な、欲求を邪魔されたときの怒りは、やはりすざまじかったのです。
身ごもっていたレートーは、 ゼウス の子を宿していたわけで、焼き餅やきの ヘーラー はレートーの出産を邪魔します。それで世界のはてまでも逃げて、可愛い子供を生もうと諸方を彷徨っていると、喉がとても乾いてしまった。ちょうど良い具合に泉の水がおいしそうに湧いていた。飲もうとすると、村人がそれを邪魔した。泉に入って底の泥を掻き上げて、ドロドロで飲めなくしてしまった。怒ったレートーは、 『 蛙になっておしまい。』 と村人を蛙に変えてしまった。
神様は清冽な、泉の水しか飲めない。
しかし、蛙は濁った泥沼の中でこそ、生きてゆける。
そう、まるで 「自由世界(嗤)」 の 政治家 のよう。
さてお話は、ズンとワープして、日本の今の状況です。
ゼウスが鶉に変身して、日本という女神さまに子を授けた。
(そもそも天照大神様は男神だったとする話もある。それがいつの間にか女神さまになってしまった。狩猟の縄文人が農耕の弥生人に変身して、母系が強くなったのか。)
とにもかくにも、
日本国の神様は、
もうすぐ双子の神を
お生みになる。
この子らは太陽をつかさどる神と、夜空を照らす月の神様だ。
この子らが生まれてしまえば、世界に恵の昼と、清澄な夜がおとずれる。地獄の怪物で大きいが、醜い蛇のピュートーンが、自分を滅ぼすであろう、アポロンとアルテミスが生まれないように、お腹の大きなレートーを追い回した。こうして必死に逃げながら、安心して我が子を産む場所を探していると、冒頭に書いたように、リュキア にやってきて綺麗な水の泉を見つけた。
まあそこで無理にたとえれば、尖閣辺りで足をバタバタさせて、一息つきたい日本の女神さまを邪魔しているのが、支那の狂惨党の田舎者たちだ。なので、われ等の母たる女神さまは、呪いをかけて、狂惨党の馬鹿者どもを蛙に変えてしまわねばならない。柔和な神様が怒ったならば、猛烈に怖いのだよ。それで支那共産党の者たちは、次々に蛙に変身中だ。
蛙たちは、ゲコゲコ、ガーガーと鳴くだけ鳴いている。
彼らは騒がしく、かつ野卑で五月蠅いだけだ。
なんとなればこの者たちの自尊心は、ただひたすら、勝手気ままに鳴き散らす事にある。
ところで、ならば大蛇の怪物 ピュートーン とは、今で云えばいったい何者だ。
それを森陰からそっと見ていた、右近尉の従者である田吾作に聞いてみる。
なあに、それはその泥田の蛙どもを喰って大きくなった、雨の軍産という名の、腹黒くて凶暴、冷血動物の、バイソンという蛇のような奴じゃよ。
つまり日本国の母様が、昼と夜をつかさどる双子の神々、アポロンとアルテミスをお生みになる。アポロンは日本の正規軍で、もう一人は、お狩場に侵入してきた、熊とか狼とか、あるいは鷲などの、獣 (ジュウ) を射殺す森の狩人アルテミス様なのじゃ。それから、このアルテミス姫は極端な純潔主義者で、自分の水浴姿をたまたま偶然に覗き見てしまった、その可愛そうな狩人アクタイオーンを鹿に変えてしまった。そればかりではない、鹿に変身させられた アクタイオン は、自分の猟犬たちに鹿と見間違いさせられて、食い殺されてしまう。
そう。もうすぐ日本には、めっぽう楚々としてはいるが、根は怖~ぁいお姉さま、アルテミス防諜隊が出来上がる。
日本の女神さまは、なぜか黒衣を身にまとい、一番柔和な女神さまだが、この母親を追い回し、意地悪をしてきた蛇の ピュートーンらは、弓矢の達人双子の神様が生まれれば、四日も経たぬうちに、射殺されてしまう運命なのだ。
今日は花の金曜日。
なので、ちょっと酔ったふりして、与太な神話を書きまわしてみました。
(ドロドロでスミマセン。)
お粗末様。 (-_-メ)