歴史上の大帝国が平和だったのは、強大な軍事力をもったが故だったことは誰も否定できない。
そして日本も強大な軍事力を持つべきだった。
米英そして阿蘭陀などのアジアに殖民地をもつ勢力に比して、帝國日本のもつ軍事力は劣勢であった。支那は麻のごとく乱れ、日本の同盟国たり得ない。なればこそ、米英などは日本に戦争をしかける意図をもつに至った。
さて、臥薪嘗胆幾星霜、マスコミがどのように歪めた報道をしても、日本は世界に冠たる超一流の科学工業国となった。たとえば自動車先進国ドイツからも、得るべき技術は何もない。このように、フォルクスワーゲン社の提携を断ち切った、スズキ自動車のニュースが語っている。
このような豊かな日本が、国家の安全保障政策に無頓着であってはならない。
トルコがISISを空爆、有志連合の一員として初
2015.08.30 Sun posted at 09:41 JST
(CNN) トルコ外務省は29日、同国の空軍が初めて米軍主導の有志連合に参加し、隣国シリアにある過激派組織「イラク・シリア・イスラム国(ISIS)」の拠点を空爆したことを明らかにした。
トルコと有志連合は24日、同国がISISへの空爆作戦に参加することで最終合意に達していた。外務省によれば、トルコはこの合意に基づいて28日夜から作戦に加わり、空爆を開始した。同省は、ISISの拠点が「トルコに対する安全保障上の脅威」とみなされたと説明している。
同国は先月末、シリア領内にあるISISの拠点を初めて空爆したが、これは有志連合の一員としてでなく、単独の行動と位置付けられていた。
米国防総省の報道官は「有志連合軍の対ISIS作戦にトルコが加わったことを高く評価する」と述べた。
トルコはこの数カ月間、作戦参加には消極的な姿勢を示していた。方針転換の背景には国際社会からの圧力のほか、シリア国境付近のスルチで先月、ISISによる自爆テロで30人以上が死亡した事件などの影響があるとみられる。
http://www.cnn.co.jp/world/35069622.html
上の映像は、B-52 戦略爆撃機 で、ベトナム戦争で使われた。沖縄などの米軍基地から出撃したのだ。が、下の記事にもあるように、ベトナム戦争とか湾岸戦争、そしてイラク戦争もすべて、今回国会で審議されている安全保障関連法案の、集団的自衛権行使の範囲外だと明言している。14日に発表された内閣総理大臣談話は、そのまえの村山談話などを踏襲しているが、新しい歴史観で上書きすることに成功した。つまり日本には戦争責任はないと、アジア自衛の戦いだったと、そのような真性保守派の思いがにじみ出ている。これと同じように、過去の米軍の戦いへの協力が、「いかがなモノか」 との思いが、下の安倍首相国会答弁の記事にも、はっきりと滲ませてある。アメリカの他国との戦争は、これらの法案の範囲外であると、まさに明言している。
ピンクの記事でも報道されているが、トルコは隣国シリアの都市を空爆した。
しかし日本はたとえ隣国の韓国で戦争が起きても、その領海・領空もちろんのこと、韓国の国土へ自衛隊を入れることは無いと明言している。
国際政治では他国への配慮を欠かせない。
なればこそ、現在も世界一の軍備をもつ、その米国への配慮が大きい。
個人のブログならいざ知らず、一国を預かる総理大臣ともなれば、まさかのこと 『日本は世界最強の、そして世界一効率の良い軍備をもつ。』 なんて云えやしない。それで、その最強の米軍が攻撃されたのならば、日本が守ってやると言い換えている。このことに、思いが至らない。いったいマスコミの見識とはナンなのだろう。米軍イージス艦を守る、自衛隊の最新式ミサイルは、目標を変えれば敵基地をピンポイントで、叩くことなど朝飯前なのだ。
首相 安保法案「議論熟したときは採決を」
8月25日 19時27分
公明党の平木大作参議院議員は「去年の閣議決定は、憲法のもと許される自衛権行使の限界を示したものであり、皆さんが集団的自衛権と聞いてまず思い浮かべるベトナム戦争において行使しようとしたら、憲法を改正する以外にやりようがない」と述べました。これに対し、安倍総理大臣は 「限定的な集団的自衛権の行使容認は、国民の命と平和な暮らしを守ることが目的であり、もっぱら他国の防衛を目的とするものではない。ベトナム戦争はわが国の存立に関わりがなく、国民の命や幸福、自由を追求する権利が根底から覆されるわけでもないので、当然、これは範囲外で、湾岸戦争やイラク戦争もそうだ」 と述べました。
(記事の全文は、こちら をクリックしてご覧ください。)
戦後すでに、70年も経過してしまった。
前線から引き上げたわれらが父祖たちが、いまの日本の繁栄の基礎を築き上げた。そしてわれら団塊の世代が、その中身を豊富に充実させてきた。それでこれからは、三代目の世代である。三代目で御店を潰すわけにはゆかない。
瓜田に履を納れず、
李下に冠を正さず。
もしも疑われるようなことがあれば、是だけで恥とせねばならない。
いつまでも小保方スタップ細胞騒動のように、引きずってはご当人たちの傷も深まるばかり。
原案の元ネタも発覚「ヤン・チヒョルト展」!佐野研二郎が同展に行っていたことも確認!パクリ確定
戦争なんてものは、いつでも大いなる憂いに充ち満ちている。
そしてなによりにも増して大切なこと。その軍事力の万倍もの護るべき文化をもつことだ。
そのためには銃後の我々に、できることが幾つもある。
貧しい日本になってしまっては、守る意味が薄れてしまう。
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