そのままVon

おもに31文字の語呂合わせ日記

介護短歌

2012年11月12日 | 日めくり帖

11/12
「大変な介護をしつつ自らを客観視する短歌を通じ()」
「介護には段階があり『否定』とか『怒り、締観、受容』があると()」

「『風呂どうぞ』入るそぶりをして入らずはじけて飛ばすくそじじい!()」
「手づかみで鍋より食らう夫の背に思わず怒鳴る我未熟なり()」
「空き缶やペットボトルを集めるを喜ぶ夫に添いて歩まん()」
「切り方も知らぬ青年ヘルパーがかぼちゃの煮方覚えくれたり()」
「夕暮れに洗濯物はと目で合図あっ忘れてたいつの間にやら()」

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万葉集#14.3384-14.3386

2012年11月12日 |  / 万葉集

11/12
「葛飾カツシカの真間の手兒名テコナをまことかも我に寄すとふ真間の手兒名を(#14.3384)」
「葛飾の美人の手兒名ほんとかなわたしに気がある真間の手兒名テコナが()」

「葛飾の真間の手兒名がありしかば真間の磯辺に波もとどろに(#14.3385)」
「葛飾の絶世の美女いたならば真間の浜辺に波も轟く()」

「にほ鳥の葛飾早稲ワセを饗ニエすともその愛カナしきを外トに立てめやも(#14.3386)」
「にほ鳥の葛飾早稲を奉る日も愛しい人は中に入れたい(神事の時は男を家にいれたらだめ)」

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