そのままVon

おもに31文字の語呂合わせ日記

岸田秀-2(ペリー来航と真珠湾)

2012年11月26日 | 日めくり帖

11/26
「人間は行動するがその動機意識することないといいたり()」
「本人が意識をしたるその動機真の動機であることはなし(精神分析の説くところ)」
「歴史とはそこに参加をした人の意識をしない動機が多い()」
「例えれば日米開戦・真珠湾奇襲をしたる史実をみよう()」
「日本の当事者奇襲をした理由は活路たたれて仕掛けられたり(アメリカに石油を禁油され、中国・仏印からの全面撤兵を要求され追い詰められたことによる奇襲だった。)」
「この奇襲選択として理にかなう見えるが内部に不合理孕む()」
「著者は言うペリー来航強姦の復讐をする機会だったと()」
「強姦のその屈辱を抑圧し内外自己が分裂をする(外的自己:あこがれ、内的自己:憎悪)」
「とりあえず奇襲はしては見たものの目的・戦略見えてこなけり()」
「真珠湾最初の攻撃ペリーへの復讐遂げて自己満足に()」

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万葉集#14.3426-14.3428

2012年11月26日 |  / 万葉集

11/26
「会津嶺の国をさ遠み逢はなはば偲シヌひにせむと紐結ばさね(#14.3426)」
「磐梯山の国から遠く逢えないで偲ぶよすがに紐を結ぼう()」

「筑紫なるにほふ子ゆゑに陸奥ミチノクの片依カトリ処女ヲトメの結ひし紐解く(#14.3427)」
「筑紫なる匂う娘のため陸奥の可刀利カトリ処女ヲトメの結し紐を解く()」

「安太多良アダタラの嶺ネに伏す鹿猪シシのありつつも吾アレは至らむ寝処ネドな去りそね(#14.3428 右の三首は、陸奥の国の歌。)」
「安太多良アダタラの山に伏す鹿猪シシいるけれどわれ訪れる寝処ネドコ変えるな()」

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