そのままVon

おもに31文字の語呂合わせ日記

朝の一コマ

2012年11月19日 | 日めくり帖

11/19
「霜払うワイパーの音聞こえ来る朝まだ暗い暖気運転()」
「後ろから鼻啜りつつ小走りに女迫り来る同乗者らし()」
「夜明け前特養ホームの夜光灯寂しく見えるも内はいかがか()」
「あれよあれ師走も間近一年がなにもせぬ間に過ぎ行かんとす()」
「年末にかけて競馬もあとすこしカイカーンッなりし当たったあとは()」
「内面のわれの感情単純でプラスマイナス天と地ほどか(スコーッとウジウジ)」

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万葉集#14.3405-14.3407

2012年11月19日 |  / 万葉集

11/19
「上毛野小野ヲドの多杼里タドリが川路にも子らは逢はなも独りのみして(#14.3405)」
「上毛野小野ヲドの多杼里タドリの川沿いであの娘に逢いたい独りだけにて()」

「上毛野小野ヲニの多杼里が川路にも夫汝は逢はなも見る人なしに(或ル本ノ歌ニ曰ク)」
「上毛野小野ヲニの多杼里の川沿いで彼に逢いたい監視もなしに()」

「上毛野佐野の茎立ククタチ折りはやし吾アレは待たむゑことし来ずと
も(#14.3406)」
「上毛野佐野の青菜を折り飾りわたしは待とう今年来ぬとも()」

「上毛野真桑マグハ島門シマドに朝日さし眩マキラはしもな在りつつ見れば(3407)」
「上毛野真桑マグハ島門シマドに朝日さし眩しいかぎりひかりを見れば()」

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