俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

■五体俳句628「膕の昏きところを夏の蝶」(『星狩』2017)(清水伶)

2023-07-13 04:56:00 | 五体俳句

○五体俳句628・膕(ひかがみ)2・清水伶03・2023-07-13(木)
○「膕の昏きところを夏の蝶」(『星狩』2017)(→清水伶03)
○季語(夏の蝶・三夏)(「→現代俳句協会第73回現代俳句協会賞」より引用)【→五体俳句-索引1索引2索引3索引4索引5【→俳人一覧(いいいたうえすせそちつてとにぬねのはひふへほみむめもゆ~)】【俳句結社索引

【鑑賞】:「ひかがみ」は2句目であるが今回は漢字の「膕(ひかがみ)」。「膕」とは、ひざの裏側のくぼんでいる所。そのやや暗く窪んだあたりを夏の蝶がゆらゆらと過ぎて行った。

コメント