俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

■五体俳句627「樹のごとき脛のかがやき水遊」(小山玄黙)

2023-07-04 04:56:00 | 五体俳句

○五体俳句627・脛2・小山玄黙01・2023-07-04(火)
○「樹のごとき脛のかがやき水遊」(小山玄黙01)
○季語(水遊・三夏)(「俳句201808」より引用)【→五体俳句-索引1索引2索引3索引4索引5【→俳人一覧(いいいたうえすせそちつてとにぬねのはひふへほみむめもゆ~)】【俳句結社索引

【鑑賞】:かがやく脛(すね)。まるで脛が樹のように浅瀬から生えているかのよう。水遊びとはそのような新鮮な記憶の中にあったのか。


小山玄黙(こやまげんもく)
○好きな一句「鍵盤は水のつめたさ夏館」02
○季語(夏館・三夏)(引用同上)

【Profile】:1997年大阪府出身。→櫂未知子・→佐藤郁良に師事。「群青」編集長。第6回→星野立子新人賞、第6回俳句四季新人賞受賞。

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