俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

■挿絵俳句628「右の海馬に冷されし馬がゐる」(『暁闇』2023)(鎌田透次)

2023-07-15 04:56:00 | 挿絵俳句

○挿絵俳句628・右の海馬に・鎌田透次642・2023-07-15(土)
○「右の海馬に冷されし馬がゐる」(『暁闇』2023)(→鎌田透次642)【→Haiku and Illustrationへ →第13句集50句へ】
○季語(冷やし馬・晩夏)

in my right
hippocampus
there is a chilled horse / Touji

【作句メモ】:「牛馬冷す」という季語。「→きごさい歳時記」によれば「炎天の農作業で疲労した馬や牛を川や沼に連れて行き、汗を流して脚を冷やしてやること。」とある。今は失われた季語である。

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