俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

■次元俳句630「遣唐使もどりし寺の胡瓜揉み」(近藤園子)

2023-07-23 04:56:00 | 次元俳句

○次元俳句630・揉む(空間)1・近藤園子01・2023-07-23(日)
○「遣唐使もどりし寺の胡瓜揉み」(近藤園子01)
○季語(胡瓜揉み・晩夏)(「→575筆まか勢」より引用)【→次元俳句-索引1索引2索引3索引4索引5忌日祈念日俳句】【→俳人一覧(いいいたうえせそてとにぬねのふへみむめゆ~)】【俳句結社索引

【鑑賞】:遣唐使を派遣した記録の残る歴史的な寺社の茶店で出された胡瓜揉み。遠く律令時代に思いをはせた句である。


近藤園子(こんどうそのこ)
○好きな一句「朝市の笊に舌出す残り馬刀」02
○季語(馬刀・三春)(「→575筆まか勢」より引用)

【Profile】:1927年山口県出身柳井市在住。「」(→佐怒賀正美主宰)同人。

コメント