俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

■五感俳句629「涼風のゆるむところに古時計」(木内徹)

2023-07-17 04:56:00 | 五感俳句

○五感俳句629・涼感7・木内徹01・2023-07-17(月)
○「涼風のゆるむところに古時計」(木内徹01)
○季語(涼風・晩夏)(「『俳人年鑑』2004年版(北溟社)」より引用)【→五感俳句-索引1索引2索引3索引4索引5【→俳人一覧(いいいたうえくけこすせそちつてとにぬねのはひふへほみむめもゆ~)】【俳句結社索引

【鑑賞】:ときどき涼し気な風が吹く家の中の場所。古い柱時計であろうか。その古時計の長い歴史が風を足止めさせているのかも知れない。


木内徹(きうちとおる)
○好きな一句「山々を遠くへ置いて月見草」02
○季語(月見草・晩夏)(引用同上)

【Profile】:1953年東京都出身さいたま市在住。「貂(てん)」(→川崎展宏〔1927~2009〕代表)所属。

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