俳句の箱庭
「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次)
◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。
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◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次
●五感俳句0179・触覚011=熱・大嶽青児01・2014-06-16(月)
○「鉄棒を握れば熱し夾竹桃」(大嶽青児01)
季語(夾竹桃・夏)
公園にある段違いの鉄棒。じりじりと夏の陽に照らされて、握ると掌が焼けるようです。公園の脇には夾竹桃の花が咲いています。
○大嶽青児(おおたけせいじ)
代表句「茄子の馬大きな闇を乗せにけり」02
季語(茄子の馬・秋)
1936年、東京都生まれ。1966年「春燈」に入会、→安住敦・→成瀬櫻桃子に師事。春燈賞。『遠嶺』により俳人協会新人賞受賞。「塔の会」会員。2004年「瀝」創刊、代表同人。第6回俳人協会新人賞受賞。『笙歌』により第47回俳人協会賞受賞。俳人一覧(あ・か・さ・た・な・は・ま・や)