俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

●五感俳句0181・質感=軽04・大山竹二01・2014-06-30(月)

2014-06-30 04:56:00 | 五感俳句

●五感俳句0181・質感=軽04・大山竹二01・2014-06-30(月)

 

○「かぶと虫死んだ軽さになつている」(大山竹二01)

季語(かぶと虫・夏・川柳)

死んでしまったかぶと虫。天へ向けた足はもはや動きません。魂が抜けた分だけ軽くなっているようです。

 

大山竹二(おおやまたけじ)(1908~1962)

代表句「乳母車余りの青葉から逃れ」02

季語(無季・川柳)

兵庫県神戸市出身。川柳作家。1923年から作句をはじめ、1928年「番傘」同人となり、1933年、「ふあうすと」同人となる。「ふあうすと」雑詠選者として泉淳夫など幾多の好作家を育成した。→俳人一覧(

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