俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

●五感俳句0177・涼感03・笹川臨風01・2014-06-02(月)

2014-06-02 04:56:00 | 五感俳句

●五感俳句0177・涼感03・笹川臨風01・2014-06-02(月)

 

○「蚊帳越しの鳥海山や朝涼し」(笹川臨風01)

季語(朝涼し・夏)

朝の涼しい風が起き抜けの蒲団に吹いてきます。蚊帳の向こうには霊峰鳥海山の山容が透けて見えます。鳥海山が詠みこまれた校歌の学校に学びました。

 

笹川臨風(ささがわりんぷう)(1870~1949)

代表句「行春やおもかけ残す湖の上」02

季語(行く春)

東京神田生まれ。歴史家、評論家、俳人。帝国大学国史科卒。明治大学、東洋大学等の教授をつとめ、歴史書、美術批評、小説など幅広い著述活動を行った。赤門派の俳人で、1909年、文藝革新会の結成を提唱した。俳人一覧(

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