俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

●五体俳句0174・顏09・池上浩山人01・2014-05-13(火)

2014-05-13 07:44:29 | 五体俳句

●五体俳句0174・09・池上浩山人01・2014-05-13(火)

 

○「河鹿笛聞かんと闇にさらす」(「新装版俳句小歳時記水原秋櫻子編」より引用)(池上浩山人01)

季語(河鹿笛・夏)

河鹿蛙の鳴き声です。涼しげな夏の風物詩です。どうしても聞きたいと夕闇に顏をさらしています。乗物の窓を開けて顏を突き出したのでしょうか。

 

池上浩山人(いけがみこうざんじん)(1908~1985)

代表句「夏蝶の風なき刻を飛べりけり」(「新版俳句歳時記夏の部」より引用)02

季語(夏蝶)

大正・昭和期の俳人。古書修理の職人。「女性俳句」創刊の→池上不二子は夫人。→俳人一覧(

 

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●次元俳句0129・月=五月(時間)01・戸板康二・2013-05-12(日)

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