俳句の箱庭
「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次)
◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。
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◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次
●五体俳句0174・顏09・池上浩山人01・2014-05-13(火)
○「河鹿笛聞かんと闇に顏さらす」(「新装版俳句小歳時記水原秋櫻子編」より引用)(池上浩山人01)
季語(河鹿笛・夏)
河鹿蛙の鳴き声です。涼しげな夏の風物詩です。どうしても聞きたいと夕闇に顏をさらしています。乗物の窓を開けて顏を突き出したのでしょうか。
○池上浩山人(いけがみこうざんじん)(1908~1985)
代表句「夏蝶の風なき刻を飛べりけり」(「新版俳句歳時記夏の部」より引用)02
季語(夏蝶)
大正・昭和期の俳人。古書修理の職人。「女性俳句」創刊の→池上不二子は夫人。→俳人一覧(あ・か・さ・た・な・は・ま・や)
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