俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

●特集俳句0174・言葉3=水03・中川四明01・2014-05-16(金)

2014-05-16 07:07:00 | 特集俳句

●特集俳句0174・言葉3=水03・中川四明01・2014-05-16(金)

 

○「睡蓮の水を離れて水に影」(中川四明01)

季語(睡蓮・夏)

水面に睡蓮の花が咲きました。茎が育って水面を離れた高さに咲いています。水面を離れてはじめて花の影が水に映るのです。

 

中川四明(なかがわしめい)(1849~1917)

代表句「雉鳴くや藪のうしろの光悦寺」02

季語(雉・春)

下田耕作の次男として京都に生まれる。中川重興の養子となる。1894年に大阪満月会を興し、1904年に「懸葵」を創刊。→俳人一覧(

 

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●色彩俳句0129・青09・喜谷六花・2013-05-15(水)

●色彩俳句0129・青09・喜谷六花・2013-05-15(水)○「山前の雨脚青鷺たちにけり」(喜谷六花01)季語(青鷺・夏)「雨脚」が立つことと「青鷺」が立つことをか...
 
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