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お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

●方法俳句0172・掛詞01・飯尾宗祇01・2014-05-01(木)

2014-05-01 07:27:12 | 方法俳句

●方法俳句0172・掛詞01・飯尾宗祇01・2014-05-01(木)

 

○「関こえて爰も藤しろみさか哉」(飯尾宗祇01)

季語(藤の花・春)

はるばる美濃国不破の関を越えて山坂を歩いていると、ここにも白藤の花が咲いています。私の故郷の紀州藤代が懐かしく偲ばれます。

 

飯尾宗祇(いいおそうぎ)(1421~1502)

代表句「名や思ふこよいしぐれぬ秋の月」02

季語(秋の月)

紀州和歌山出身。室町後期の連歌師。西行能因法師と並び→松尾芭蕉が最も尊敬していた詩人の一人。連歌の革新をり、全国各地から招かれて旅した。「新撰菟玖波集 」編集。越後から美濃に向かう旅の途次、箱根湯本で死去。(「webilo辞書」芭蕉関係人名集より抜粋引用http://www.weblio.jp/content/%E9%A3%AF%E5%B0%BE%E5%AE%97%E7%A5%87→俳人一覧(

 

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