俳句の箱庭
「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次)
◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。
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◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次
●五体俳句0176・唇02・永尾宋斤01・2014-05-27(火)
○「雨なめて早乙女の唇さめ居たる」(永尾宋斤01)(「俳人永尾宋斤をひもとくhttp://blog.goo.ne.jp/higashi_hvc/e/3b1369074c7d6dcdfd20aedf6fb24adb」より引用)
季語(早乙女・夏)
早乙女の唇が雨に濡れて冷たく醒めている、という句。なんともいい情景です。目で見てはいません。早乙女の唇は田植装束に隠されて見えません。
○永尾宋斤(ながおそうきん)(1888~1944)
代表句「竹の中竹倒しある夏しづか」02
季語(夏)
大阪府大阪市生まれ。→青木月斗・水落露石等と交流があった。「カラタチ」「同人」の編集に従事し、「早春」を創刊、主宰となる。俳画を能くした。(「美術人名辞典」より引用http://kotobank.jp/word/%E6%B0%B8%E5%B0%BE%E5%AE%8B%E6%96%A4)→俳人一覧(あ・か・さ・た・な・は・ま・や)