俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

●次元俳句0176・真中(空間)03・柿本多映01・2014-05-25(日)

2014-05-25 09:33:53 | 次元俳句

●次元俳句0176・真中(空間)03・柿本多映01・2014-05-25(日)

 

○「真中に僧が帯解く夏座敷」(柿本多映01)

季語(夏座敷)

やや広い和室の真中で僧侶が帯を解いています。何度か経験した法事でも僧侶の着替えなどは見たことはありません。僧侶の着替えは部屋の真ん中が似合いますね。

 

柿本多映(かきもとたえ)

代表句「八月の空やしづかに人並び」『花石』(1995)02

季語(八月・秋)

1928年、滋賀県大津市生まれ。1976年より俳句をはじめる。→赤尾兜子・→橋石・→桂信子に師事。「渦」同人を経て「草苑」・「白燕」・「犀」同人。第5回渦賞、滋賀県出版文化賞受賞。35回現代俳句協会賞受賞。俳人一覧(

柿本多映掲載句

2016/02/29  03魂魄はスカイツリーにゐるらしい(無季)〈方法・不明〉


 

 

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