俳句の箱庭
「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次)
◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。
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◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次
●方法俳句0173・同質回帰017・川島彷徨子01・2014-05-08(木)
○「汽車一刻青野より乗り青野へ降る」『榛の木』(2003)(川島彷徨子01)
季語(青野・夏)
ただ青野だけの世界です。汽車は青野発青野行。客は青野で乗って青野で降りるのです。
○川島彷徨子(かわしまほうこうし)(1910~1994)
代表句「水無月のとほき雲けふもとほくあり」『同上』02
季語(水無月・夏)
神奈川県厚木市妻田生まれ。早稲田大学英文科卒。1937年、日本ピストンリングへ入社。川口市から1953年帰郷。不二精工社長。俳句は1928年秋から「石楠」に投句、→臼田亜浪に師事。1947年「浜」に参加。1955年俳誌「河原」創刊主宰。→俳人一覧(あ・か・さ・た・な・は・ま・や)
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●五体俳句0128・皮膚01・辻美奈子・2013-05-07(火)
●五体俳句0128・皮膚01・辻美奈子・2013-05-07(火)○「桜満開おのが身に皮膚いちまい」『真咲(2004)』(辻美奈子01)季語(桜・春)弘前の桜が満開とな...