俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

●次元俳句0156・未来(時間)04・景山筍吉01・2014-01-05(日)

2014-01-05 12:42:55 | 次元俳句

●次元俳句0156・未来(時間)04・景山筍吉01・2014-01-05(日)

 

○「未知の日々神に委ねる初暦」(景山筍吉01)

季語(初暦・新年)

さて、新しい暦を壁に掛けました。この1年はどんなことがあるのだろう、しかしそれは神のみぞ知る、ということです。キリスト者の作者ならばなおさら、その思いが強いのでしょう。

 

景山筍吉(かげやまじゅんきち)(1899~1979)

代表句「リラの窓開けて修女のタイプ打つ」02

季語(リラ・春)

京都生まれ。俳句は逓信省役人時代から→富安風生などの誘いで東大俳句会に参加し、→高浜虚子の指導を受けた。「ホトトギス」同人。俳誌「草紅葉」を創刊主宰。敬虔なカトリック信者。→俳人一覧(

 

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