●次元俳句0156・未来(時間)04・景山筍吉01・2014-01-05(日)
○「未知の日々神に委ねる初暦」(景山筍吉01)
季語(初暦・新年)
さて、新しい暦を壁に掛けました。この1年はどんなことがあるのだろう、しかしそれは神のみぞ知る、ということです。キリスト者の作者ならばなおさら、その思いが強いのでしょう。
○景山筍吉(かげやまじゅんきち)(1899~1979)
代表句「リラの窓開けて修女のタイプ打つ」02
季語(リラ・春)
京都生まれ。俳句は逓信省役人時代から→富安風生などの誘いで東大俳句会に参加し、→高浜虚子の指導を受けた。「ホトトギス」同人。俳誌「草紅葉」を創刊主宰。敬虔なカトリック信者。→俳人一覧(あ・か・さ・た・な・は・ま・や)
〈1年前の記事〉
●特集俳句0110・家屋俳句09=障子・稲畑汀子・2013-01-04
●特集俳句0110・家屋俳句09=障子・稲畑汀子・2013-01-04「一枚の障子明りに伎芸天」(→稲畑汀子03)季語(障子・冬) 家屋俳句第9弾は「...
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます