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俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

●色彩俳句0156・蒼04・白木忠01・2014-01-08(水)

2014-01-08 08:25:55 | 色彩俳句

色彩俳句0156・04(青・蒼・藍・碧・ブルー#0067C0)・白木忠01・2014-01-08(水)

 

○「寒燈のきあたりをゆかんとす」(白木忠01)

季語(寒燈・冬)

「ゆかん」としているのは、実体のないものでしょう。いま魂魄(こんぱく)は、あの寒燈の蒼いあたりを通過しているのです。私たちからどんどん離れて…。

 

○白木忠(しらきちゅう)(1942~2013)

代表句「寒ければ電球の中覗き込む」02

季語(寒い・冬)

岐阜県生まれ。→小川双々子に師事。「地表」同人。元「豈」同人。1968年第2回地表賞受賞。→俳人一覧(

 

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