俳句の箱庭
「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」（透次）
◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。
◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。
◯「俳句の箱庭」ヽ(＾ι_＾)ゞノ♪透次
●次元俳句0157・此岸（超次元）02・小坂順子01・2014-01-12（日）
○「われらみな生の側にて悴めり」（小坂順子01）
季語（悴む・冬）
「此岸」そのものは「超次元」ではないのですが、「彼岸」に対する言葉として「超次元」に入れたいと思います。「→手をあげて此世の友は来りけり」（敏雄）以来の2回目です。こんなにも悴んだ「こちら側」。「あちら側」も同様でしょうか。
○小坂順子（こさかじゅんこ）（1918～1993）
代表句「晩菊の吹かれて吾れも吹かれをり」02
季語（晩菊・秋）
東京京橋生まれ。小樽育ち。小樽高女を卒業後、上京。新橋の芸者を経て築地の旅館「小坂」の女将。→石田波郷、→石塚友二に師事。「鶴」同人。→俳人一覧（あ・か・さ・た・な・は・ま・や）
〈1年前の1日前の記事〉
●特集俳句0111・家屋俳句10=厨・正岡子規・2013-01-11
●特集俳句0111・家屋俳句10=厨・正岡子規・2013-01-11「冬ざれの厨に赤き蕪かな」（→正岡子規05）季語（冬ざれ） 家屋俳句第10弾は「厨...
アクセス
トータル
ランキング
