俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

●次元俳句0124・越える(空間)01・雨宮きぬよ・2013-04-07

2013-04-07 00:27:46 | 次元俳句

●次元俳句0124・越える(空間)01・雨宮きぬよ・2013-04-07


○「初蝶の手桶の水を越えゆけり」(雨宮きぬよ01)

季語(初蝶・春)

ひらひらと舞う蝶が、水を汲んだ手桶を越えていきました。なんとも春らしい取り合わせです。それが、今季初の蝶なのですから。

 

雨宮きぬよ(あめみやきぬよ)

代表句「満開と言へどはるかなさくらかな」02

季語(さくら・春)

1938年、静岡県焼津市生れ。→殿村菟絲子より俳句の手解きを受ける。1972年殿村菟絲子主宰「万蕾」に創刊と同時に参加する。「群青賞」を受賞。「万蕾」解散後、1996年3月、海老名で「百磴」を創刊。

コメント