俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

●色彩俳句0123・赤010・坂本四方太・2013-04-03

2013-04-03 01:11:44 | 色彩俳句

●色彩俳句0123・010・坂本四方太・2013-04-03


○「赤き雲焼野のはてにあらはれぬ」(坂本四方太01)

季語(焼野・春)

春先に行われる野焼き。赤い夕暮れの雲は、まるで野焼きによって空が焼かれて現れたかのようです。

 

坂本四方太(さかもとしほうだ)(1873~1917)

代表句「打ちつゞく菜の花曇壬生祭」『春夏秋冬(1901)』02

季語(壬生祭・春)

鳥取県岩井郡大谷村出身。第二高等学校を経て東京帝国大学国文科卒業。文泉子と号す。→正岡子規や→夏目漱石と親しい俳人、文人であった。「ホトトギス」に写生文を連載。

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