俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

●色彩俳句0126・白024・藤沢紗智子・2013-04-24

2013-04-24 11:32:46 | 色彩俳句

●色彩俳句0126・024・藤沢紗智子・2013-04-24


○「白猫を汚して帰す春の月」(藤沢紗智子01)

季語(春の月)

よその家の白猫を預かったのでしょうか。「返す」ではなく「帰す」ということは、単に迷い猫を放したのでしょうか。夕方のことですから、日がな一日つかのまの家族だったのでしょう。

 

藤沢紗智子(ふじさわさちこ)

代表句「東京に逢ふ人のあり春の雷」02

季語(春の雷)

1938年、静岡県浜松市生れ。小学校修了と同時に藤沢市へ転居。1976年「鹿火屋」入会。1998年「季」創刊主宰。

コメント