俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

●五体俳句0125・眉03・田捨女・2013-04-16

2013-04-16 07:32:56 | 五体俳句

五体俳句0125・03・田捨女・2013-04-16


○「水鏡見てやまゆかく川柳」(田捨女01)

季語(川柳・春)

柳の下の流れの静かな川。その水面に映る自分の顔を見ながら、眉墨を書いています。実景なのか想像なのかわかりませんが、どうもできすぎているような気がしますね。

 

田捨女(でんすてじょ)(1634~1698)

代表句「雪の朝ニの字ニの字の下駄の跡」02

季語(雪・冬)

江戸時代の女流歌人・俳人。丹波国の出。18歳で結婚5男1女を生む。41歳で夫に死なれ、のち剃髪した。俳諧は→北村季吟門で当時としては珍しい女流俳人であった。貞門派女流六歌仙(六俳仙)の1人。

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