俳句の箱庭
「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次)
◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。
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◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次
●五体俳句0125・眉03・田捨女・2013-04-16
○「水鏡見てやまゆかく川柳」(田捨女01)
季語(川柳・春)
柳の下の流れの静かな川。その水面に映る自分の顔を見ながら、眉墨を書いています。実景なのか想像なのかわかりませんが、どうもできすぎているような気がしますね。
○田捨女(でんすてじょ)(1634~1698)
代表句「雪の朝ニの字ニの字の下駄の跡」02
季語(雪・冬)
江戸時代の女流歌人・俳人。丹波国の出。18歳で結婚5男1女を生む。41歳で夫に死なれ、のち剃髪した。俳諧は→北村季吟門で当時としては珍しい女流俳人であった。貞門派女流六歌仙(六俳仙)の1人。