俳句の箱庭
「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次)
◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。
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◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次
●方法俳句0124・リフレイン07・良寛・2013-04-11
○「散る桜残る桜も散る桜 」(良寛01)
季語(桜散る・春)
桜の散り際のいさぎよさは、いにしえの時代から詠われつづけてきました。散る桜も、まだ残る桜もありますが、その残る桜もまもなく散る桜なのです。
○良寛(りょうかん)(1758~1831)
代表句「青みたるなかに辛夷の花ざかり」02
季語(辛夷・春)
越後国出雲崎生まれ。江戸時代の曹洞宗の僧侶。歌と詩と書に優れていて、多くの作品を残した。。生涯寺をもたず無一物の托鉢生活を営み、多くの階層の人と親しく交わった。子供を好み、人と自然を愛してた。