例年より寒さが厳しいこの頃です。
5泊6日の長くも短くもなかったロンドン旅行は友人達と食事をしたりロンドンの繁華街で買い物をしたりそれなりに充実していた。
半分ほど雨の日があったとはいえ今ほどの極寒でもなくいい時期に行けたと思います。
帰って来たある土曜の朝，歩道を歩いていて転びました。
とっさにひらめいた思いは「あぁもう若くはないのだな，これが老いていくことか」でした。
でも言い訳をするとそこは初めて通る道でなだらかな下り坂になっているのです。路面もデコボコがあったような気がします。
車を止め駐車違反にならないよう小走りでその坂を下っていくときに起こりました｡
あっと思った時は加速もつきだし
だっだっだっだっと前のめりにつんのめって(信州弁)地べたに伏せてしまったのです。
恥ずかしさより情けなさを強く感じた瞬間でした｡
右膝に擦り傷，左手首の捻挫(48時間でほとんど完治)
あの程度のバランスを崩した場合数年前までの筋力だったら持ちこたえられたはずですが情けないかな確実に衰えているのです｡
いい勉強になりました。
（お昼休みにはここでよく息抜きをしたものだった)
ちょっとした瞬間に アレ 今僕はどこにいるのだろう？
といった感覚が起きるのは一体なんなんだろう。
街の至る所からヨーロピアン語が聞こえてくることに加え
聞こえてくるほとんどの言葉が容易に理解できること，
東京の街中ではまず起こらないし
フランスの田舎の街中では決して味わえない感覚だ。
今ロンドンにいることをじっくり味わってあと数日を楽しもう。
関連性のない写真ではあるけれど
こんなものやあんなものを食べてみた。
思いついたが行き時、日曜日からロンドンに来ています｡
かと言え犬と猫を他人に預けることができず一人旅となりました。
6年ぶりのロンドン、街を行き交う人達の若さに圧倒されます。
今回はトレンディなサウスケンジントンに宿をとったためか更に感じるその迫力にもうロンドンでの生活は遠い過去のことだったのだなァ と思うばかり。ちょっとさみしいです。
イングリッシュ パブは外の寒さとは比べものにならない暖かさ｡
実際に真夜中の年越しを祝ったのは1999年大晦日以来のことでした。
こうして皆でワイワイ飲んだり食べたりして過ごすと真夜中まで起きていられることを再発見しました｡
年越しパーティは最近引っ越したばかりの友人の家で、
1941年にイタリアからの富豪によって建てられた巨大な邸宅です。
10歳になるロロ姫、ずっと抱っこしていても重さを感じないプードルでした。
