廃線鉄道

2022-05-30 | フランス田舎三昧



1970年代に廃止されて以来50年もの間見捨てられていた村の端を通る鉄道の軌道が整備されヲーキングとサイクルロードとなりました。

家の裏庭にもおそらく枕木だったものが三つほど転がっています。

全面開通すると60数キロの距離になると言う。



これは駅舎です、鉄道が廃止されて以来いつ頃のことか人手に渡り住居となって今はイギリス人が住んでいるそうです。
突然家の真前を人が行き来するようになったり、
家の価格も下がり踏んだり蹴ったりなことでしょう。








部分開通した所をサイクリングしてみました、
場所によって表面の仕上げが荒い小石だったりスムーズな表面だったり,なぜ違うのだろう。


数キロごとにピクニックができる設備も有り楽しめそうです。

この日は庭で働いたこともあったためか2万歩を超えていました。
確かサイクリングでは歩数は加算されないはずなのだけれど、、、、





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収穫

2022-05-27 | 田舎のガーデン


まあ いい加減な野菜作りだからこんなものだろうな、
ニンニクを掘り出してみました。
一本抜いてみると親指大の大きさしかなく
次に期待して次に期待してとうとう全部抜いてしまいました。
4個ほど大きめのものがあるだけ、
でもちゃんとニンニクの香りはします。
来年も出来の悪い収穫のことなど忘れてまた植えることでしょう。





ニンニクの向かい側にはポテトがあります、
まだ青々として掘り出すのは先になるでしょう。
土寄せなどはせずそのままほったらかしでこれも期待は出来ません。
数年前に植えたポテトは愛らしい花が咲いたのだけれど、
2年前のものは花は咲かずとも立派なポテトができたのでした。     




完全に姿を消したと思っていたポピーが戻って来ました、
あの小さなタネが秋から寒い冬を乗り越えこうして咲いてくれるのです。














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屋根瓦

2022-05-23 | 田舎のガーデン



ある日村なかの小道を歩いていたらフッと目についたものがこれ、これいいアイデアだと思い早速実行してみました。
田舎とはいえ村の中は庭のない家が多いので植木鉢が多いのですが買えば安くはないから
思いついたのでしょう。





大きな口を上にしてもそれほど大きくはないので花の苗は限られています。
背が高いので垂れ下がるものが最適かなと思います。
土を入れるとかなり重く場所は根が張り込んだ隙間などに置くとアクセントになっていいかもしれません。













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ガーデン ランチ

2022-05-21 | フランス田舎三昧



5月にしては夏のような暑さが続き
庭での食事ができる気候になってすでに2週間ほどたちました。
親しい友人をよんでランチをすることがフランスに来て以来より多くなってきたような気がします。
うちの場合は庭が広く静かなので街中に住んでいる人には特に好評なこともあり
献立を考えるのも楽しみでもあります。
去年の今頃は不安と絶望的な気分で過ごしていたけれど、
今は少し落ち着き楽しめる時は精一杯楽しまなくてはと思っています。





デザートに作ったサマープディング、もっと隙間なくフルーツをタップリのせるべきだったのです。


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ニセアカシア

2022-05-18 | 田舎のガーデン



アカシアの花が綺麗、
ニセアカシアが本来の名前だそうです。
掃いても掃いても後から後からちり積もってきます。

あれはいつ頃のことだったのだろうか

「アカシアの雨にうたれて
このまま死んでしまいたい」と言う歌いだしの歌が大流行り、
昭和35年,ぼくは9歳でした。


その頃からボクは早とちり,思い込みがあり

「アカシアの木に降り続ける雨にうたれて
このまま死んでしまいたい」
と言うイメージが出来上がってしまい
今の今までそうだと思い込んでいたのでした。





ところが調べてみると
「はらはらとふり落ちるアカシアの花びらに打たれて
このまま死んでしまいたい」
と言う意味のようです。

ボクだけがこんな勘違いをしていたのだろうか?

と思いつつYouTubeを見てみると
バックグラウンドには雨のシーンや傘のイメージが出てくるものもあるのです。

どちらにしても情緒豊かな歌でした.





まだまだアカシアの花びらは落ち続きます。


アカシアの 雨にうたれて
このまま 死んでしまいたい
夜が明ける 日がのぼる
朝の光の その中で
冷たくなった わたしを見つけて
あの人は
涙を流して くれるでしょうか

アカシアの 雨に泣いてる
切ない胸は わかるまい
思い出の ペンダント
白い真珠の この肌で
淋しく今日も 暖めてるのに
あの人は
冷たい瞳(め)をして 何処(どこ)かへ消えた

アカシアの 雨が止む時
青空さして 鳩がとぶ
むらさきの 羽の色
それはベンチの 片隅で
冷たくなった 私のぬけがら
あの人を
さがして遥(はる)かに 飛び立つ影よ
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