CuniCoの徒然・・・岩下邦子の独り言

日々の暮らしの中で、立ち止まったり、すれ違ったり。私の中のアレコレを思いつくまま、気の向くまま。

九州場所初日、自分で自分を鼓舞して心も前へ!

2017-11-13 09:22:14 | お相撲(スポーツ)のこと
昨日のつぶやきの中に、
『本当に、本当に長かった。
初日白星に涙して喜んでいます。』
というのは、阿武松部屋の天津(あまつ)の事。
長いリハビリ・・・それは怪我との闘いだけではなく、
自分の心との闘いの日々でもあったと思う。
目標を見失いそうになることもあっただろう。
そんな中昨日、序の口で白星。
それは、天津自身の頑張りと、
親方、部屋の仲間、そして、
多くの応援してくださる方の声に支えられてのことだろう。

本当にうれしい初日だった。

阿武松部屋の他の力士は・・・
若山が初日白星。
先場所、身体は万全なのに勝てない・・・と悔しがっていた。
勝った相撲も自分の相撲じゃない・・・と悔しがっていた。
今年納めの九州場所、しっかり自分の相撲を取り切ってほしい。

結びの一番で新小結阿武咲は、金星。
あの日馬富士に・・・日馬富士より低く当たった。
というか、やはり満身創痍、先場所ひとり横綱で場所を務め切り、
9回目の幕の内最高優勝をおさめた横綱は、身体が万全ではないようだ。
本来の日馬富士の突き刺さるような鋭い低い立合いではなかった。
しかし横綱の立合いを真っ向から受けて、というより当たり勝って、
横綱の体がほんの少し浮くような状態に・・・
そこから立て直すために低く踏み込んできた横綱を突き落とし。
絶妙のタイミングだった。
勝機を身体が覚えているのだろう・・・阿武咲。

今日は、幕下に落ちたときに出稽古に来てくれた横綱稀勢の里との取り組み。
迷い苦しみもがいていた時に、胸を出してくれた横綱稀勢の里。
あの稽古が阿武咲を次のステップへ踏み出させてくれたのだろう。

しっかり場所で恩返しできるように、迷うことなく前へ。

さて、他の力士たち・・・黒星スタート。
幕下以下は七番なのでまだ全員が土俵に上がってはいないが、
一番一番しっかり自分の相撲を取り切ってほしい。

昨日、道を歩いていて・・・思わず吠えてしまった私・・・
それは、自分の『歌』のこと考えて集中していて、
自分の出来なさ加減が、あまりに情けなく吠えてしまったわけで・・・
わりとよくある・・・(^^;
自分が悔しくて、吠えてしまう・・・(^^;

落ち込んでいる暇があったら、吠えてほしい。
吠えて、自分を鼓舞してほしい。
道を歩きながらだと・・・ちょっと怪しがられるけど(笑)
負けない自分・・・自分を鼓舞して、自分を信じて、取り切ってほしい。

阿武松部屋には、いつも心の中で吠えている阿武咲がいる。
そう、私は阿武咲は心の中で吠えて、
自分を奮い立たせることができる人だと思っている。
これは、勝負をする人間にとって、すごく大切な才能。

心技体。。。まさしく相撲は心技体。
身体だけでなく心を前へ!
そのことなくして白星はやってこない。

これから十五日間、とにかく緊張しながらの毎日です!

自分のなすべきこともしっかりこなしながら、
吠えながら、私も頑張らなくっちゃ!!

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