CuniCoの徒然・・・岩下邦子の独り言

日々の暮らしの中で、立ち止まったり、すれ違ったり。私の中のアレコレを思いつくまま、気の向くまま。

10月30日(火)のつぶやき

2018-10-31 06:12:43 | 日記

レッスンは楽しいなぁ(^^)

2018-10-30 13:45:00 | 表現にからむ様々なこと
なんで、こんなにレッスンが楽しいんだろう。
それはきっと、発見することがいっぱいあるからだ。

しかも、師匠との縁が、どんどん繋がるから不思議。
今日、レッスンしていただいた曲は『枯葉』
わたしの手元にあるいくつかの楽譜から
グループレッスンで使用したものをまずお渡しする。
『光琳教材』と記されている。
「あら、光琳!」と師匠。
師匠の師匠が、出演しているというではないか!
ビックリである。
そして、その師匠の師匠は、私もよく知っている方で。。。
もう、ビックリなのです。

あ、これが発見というわけではない。
どんどん繋がるあれこれに驚きながらも
発見は、もちろん表現に関して。

師匠とのおしゃべりの中で、
師匠は、様々な気分感情を日常のあれこれを示しながら話してくれる。
とてもわかりやすい。
『共通言語』を持っているというか、会話が成立する。
『枯葉』のイメージを話す。

もちろん、英語で歌う部分も、最後にサラッとキッチリ、指摘していただく。
多くは言わないけれど、そのひと言で、私はやるべきこと、意識する。

実は、グループレッスン当時、つまり8年前は、岩谷時子さんの訳詞を、
言葉にする、声にする自信がなくて、自分で訳してみたりして、逃げていた。

今回、久しぶりに声にしてみた。
あ、いけるかもしれない。
8年経ってやっとそう思えた。

そして、そのいけるかもしれないと思った私の解釈に師匠が新しい光をあてる。
遮光カーテンを閉め切った部屋にいた『枯葉』が、やっと・・・
秋の柔らかい陽射しの中で、舗道のベンチに座りながら、歌える感じになった。

そういったあれこれを、自分の身体に『つける』まで、まだ時間はかかる。
でも、とっても興味深い、まっこと面白い。

師匠のお家までの上り坂は、キツイけれど、
帰りに眺める町の遠景は、よっしゃという気にさせてくれる。





レッスンは楽しいなぁ(^^)
発見するってワクワクするなぁ(^^)
そんな風に感じた私なのでした。



10月29日(月)のつぶやき

2018-10-30 06:08:29 | 日記

10月28日(日)のつぶやき

2018-10-29 06:16:26 | 日記

偶然と必然・・・そして、

2018-10-28 14:51:25 | 表現にからむ様々なこと
Bitches Brew での時間は、私にとって、発見と思考の時間でもある。
お店のお手伝いをほんのちょっとしながら、ギグを観る機会をいただいている。
もちろん、不規則勤務をこなしながらで、その勤務だけでも体力的に限界に近い。
それでも、ギグに立ち会うたびに、大いなる刺激をいただいている。

昨日は、『庄田次郎(ts.as.)セッション』
木村由(dance)とのDuo 予定だったが急遽斉藤真紀(fl.)が参戦。
そして、なんとカナダからの旅行者二人もやって来た!


このお二人との出会いが、またすごい。
偶然は必然というが、何が何を引き寄せるかってことは、
興味思考関心、まぁ、つまり好みってやつですかね、いや、生き方といっていいかもしれない。
そういったものが、引き合うんだなぁ、そして出会わせてくれるんだなぁと思う。

若い二人は
二週間くらいの予定で来日。
東京が思ったより寒くて、温泉に行こうという話になり、下田へ行くことになる。
で、下田をブラブラしてたら、気になるartisticな入り口に目をとめる。
そして、そのドアを開けると、そこには庄田次郎さんがいた、ってわけだ。
意気投合し庄田さんのお店でさんざん飲んで、その時に昨日のギグのチラシを受け取る。

そして、昨日、そのカップルはやって来た‼︎

そして、くいいるようにステージを見つめ続ける。

遠い異国のお客様、打ち上げも一緒に参加(^^)

フリージャズが大好きなようで、杉田さんとも話題が尽きない。
そして、杉田さんの写真からなるポストカードを12枚プレゼント。
これには、大興奮で、さらに盛り上がる。
何しろその中の一枚に写るミュージシャンのライブに去年行った!素晴らしかった!と。

いやいや、焼酎の一升瓶をテーブルにドンと置いて、大いに盛り上がった。

あ、写真の時はまだ一升瓶がない。
この後、ドン!とテーブルにやってくる(笑)

偶然は必然だったと思うなぁ。

そして・・・

肝心のギグ。
庄田さんは、一貫して、感じたままを意識的に表現する。

庄田さんのギグを紹介する時に、私は、書いた。

ステージに立ち『さらす』
ステージは全てを『さらす』
さらされたその姿は美しい。
そこに立つ人間の鼓動がある。
打算が排除される場所であり、
特別な場所なんだと私は思う。

木村由さんも、そこに起きたことに反応し、
さらに時間のリズムに自ら切り込んでいた。
集中と解放を繰り返しながら、その存在を見せつけていた。

そして、ステージの中心にその意識を集中しながら、
時間に絡んでいく、斉藤真紀さんは、フルートだけではなく、
篠笛、ジンジャーエールや烏龍茶の瓶も巧みに操る。
音の出るものを駆使して、絡み合う。

書きたいこと色々あれど、写真のみにて。

















そして、私・・・
『庖丁お定のモリタート』
ギグが終わり、その熱気と興奮が空気を支配している中で、歌う。
庄田さんの汗でグッショリ濡れた襦袢を羽織る。

カナダからのカップルは、日本語はほとんどわからない。

言葉の意味に頼らず、伝える・・・かなりレアな経験をしました。
幸い、感じてくださる方たちでしたので、楽しんでいただけたようです。
というか、歌い終わった後のジャスチャー入りカタコト英語で阿部定説明・・・
が、一番面白かったかもですが(笑)

集中しながらも、素である状態。
自分でありながら、自分を脱ぐ。

あぁ、深い、深すぎる。
とめどない創造の旅は続きます。
どこを目指すのか、どこに行き着くかよりも、
今この瞬間を丁寧に積み重ねていく。

白楽方面には、足を向けて寝られない。。。と思う私なのでした(^^)