CuniCoの徒然・・・岩下邦子の独り言

日々の暮らしの中で、立ち止まったり、すれ違ったり。私の中のアレコレを思いつくまま、気の向くまま。

屋根裏から出てきた言の葉たち・・・

2020-05-12 11:31:46 | 表現にからむ様々なこと
邪気をもつ、子らの笑顔。
無邪気を願う、おとなの幻想。

かくれんぼして、柘植の陰で迎える日暮れ。
・・・きっと、みんな帰ったんだ。
・・・きっと、私のこと忘れたんだ。
・・・きっと、誰もいないんだ。
でも・・・動けない。

疑いをもつことを知り、
真実を求めることを恐れ、動けなくなる。
聞こえてくるのは、私の鼓動。
ひざを抱え、独り、動かない。


A4の用紙に書かれた言の葉たち・・・
保存してないんだよなぁ・・・きちんと。
そんなものが、無造作に置かれたままになっていて
もちろん雲散霧消した言の葉たちもたくさんあるわけだが、
大切なメールのやり取りも、プリントアウトされていて、
あぁ・・・ここに原点あるなぁって思ったりして、
心地よい時間だったなぁ・・・と思ったりする。

どやら、20年前くらいに書きとめた言の葉たちの様だ。

屋根裏をネズミが駆け回り・・・大変な事態の中。
諸事情から、業者が屋根裏に入るかもしれず、
やむを得ず片付けが始まった・・・切羽詰まらないと私は動かない。

切羽詰まったおかげで、少しだけ、言の葉たちを拾い集めた。

ファイルしなおそうかなぁ・・・

やっぱり、私に一番影響を与えた人物は・・・そうか、『この人』だと確信する。
「なんで邦子は○○なんだ・・・」と言われたとき、気付いていなかった。
でも、自分の表現は、『あそこ』に置いてきたままだ・・・
というか、翼はすでにもがれてしまった・・・

高くは飛べなくていい・・・
孤独の中で、探し始めてみよう・・・と、そんなことを考えた。

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