昨日あんな負け方したので、今日が大事だった訳ですが、終わってみれば大勝でしたね。昨日の今日ではちょっと使いにくかったヤスくんもきっちり休ませることができました。開幕から２連敗したときはこの先どうなることかと思いましたが、今日現在で６勝３敗と、開幕ダッシュはとりあえず成功と言えるでしょう。火曜からは５カード連続ビジターゲームで、次にハマスタに帰ってくるのは確か７月17日の予定でしたっけか？少しでも貯金を増やして帰ってきてもらいたいものです。
こちらがエース・今永昇太とはいえ、あちらさんの先発もエース・西勇輝。これはもう我慢比べで、一発出た方が勝ちだと思ってたら、先に一発が出たのはベイスターズ。今永が８回まで踏ん張ると、打線も西勇輝に代わる小川一平を打ち崩し、見事我慢比べに勝ちました。このカードを何とか勝ち越して、阪神さんに「今年はひと味違う」と思わせられれば良いんですがね。
カード勝ち越しを決めていたので、ある程度は気楽に見ていましたが、新人の坂本裕哉が、プロ初登板初先発を６回１被安打零封というほぼ完璧な投球で締めて、チーム史上初の「大卒新人左腕、初登板初勝利」を記録してくれました。いつもなら味方の新人に厳しい打線も、今日はやけに噛み合ってましたね（笑）。
ラミさんと坂本の写真撮影を見ながらほのぼのしてたら、明日のトラさんの先発が西勇輝だと聞いて思わず真顔になりましたが、エース・今永昇太の意地を見せてもらいたいです。
ヤスくんが９回２死無走者からまさかの乱調で、満塁の大ピンチ。満塁に至る過程においても、あわや逆転ホームランの大ファウルとか、ツーシームを完全に見切られての四球とか、ファンのメンタルはゴリゴリに削られて、Twitterのタイムラインは阿鼻叫喚の状態でありました。今年は日程変更の影響で投手の仕上がりが遅い傾向があるとは言われていますが、ヤスくんも本調子には遠そうです。それでも、最後はきっちり勝つあたりがヤスくんの凄さ。劇場型でも何でも良い。最後に勝ってくれれば良い。でも、疲れました（笑）。
ついに初スタメンとなったオースティンが、打って守って大活躍！チームを連勝に導いてくれました。思ってた以上のハッスルプレーヤーですね。張り切りすぎてケガだけは気を付けてもらいたいところですが、良い選手が来てくれました。阪神さんも獲得を狙ってたそうですが、もしそうなってたら…たぶんめちゃくちゃカモにされてたやろなぁ（爆）。
新型コロナウイルスの影響で、約３か月遅れてのシーズン開幕。１つ２つの負けは「なあに、野球が見られる喜びに比べたらこんなもの」と思えても、３戦目も完封負け寸前となれば「さすがにちょっとヤバくね？」という心境になるものである。しかしながら、待っていたのは何とも劇的な逆転サヨナラ勝ち。浮かれるなと言う方が無理でしょう。
日曜日に勝つと、火曜日の夕方まで余韻に浸れるので、実質２勝分であります。すなわち、今のベイスターズは２勝２敗の五分！…な訳はないので、次の中日戦で頑張ってください（笑）。
