虹の架け橋

2004年の44歳から綴ってきたブログ。塾長として、男として、父親として、そして爺として、感じたことを記した記録。

親父の命日

2021-06-29 | 家族
44年前の6月29日早朝に親父は天に上がった。
親父が49歳、私が16歳であった。
その命日をずっと覚えていてくれる同級生のお母さん。
今朝も郵便ポストの上にお花が新聞紙に包んで置いてあった。
毎年お花をありがとうございます。





家内とお墓にお供えに行って手を合わせて、
今日までの感謝を伝えた。
色々あっても最後は感謝しかない。
ありがとうございます。

家内と二人の時間が持てるようになった。
今日はアジサイを見に、郡上の美並にある桂昌寺へ足を伸ばした。
それぞれの個が自身をきちんと主張している。
いい所だ。






























コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【英雄伝説】~前期中間・1学期期末~

2021-06-25 | 塾長日記
上野塾には英雄伝説があります。
*学校定期試験で450点以上
*前回の得点よりも、90点以上アップ
*5教科内申オール5
*部活動、クラブ活動で上位入賞
*科学作品展で上位入賞
*塾長が感動したで賞

今回は、学校定期試験の英雄伝説、
並びに成績上位者の紹介です。
正式な名前と中学校名は来月の通信で、
英雄伝説紙上表彰のご家族の確認を取った上で掲載といたします。
今回は得点と学年、性別紹介です。

上野塾は17年目になりますが、
学校定期試験での最高得点の更新がありました。
過去に491点があり、それが上野塾歴代1位でした。
今回494点です。
✴︎英語100点、数学100点、理科98点、社会98点、国語98点

人が成長する中で伸びていく必要不可欠の要素があります。
それは、前回の黒田のブログにも紹介のあった3要素です。
・素直さ
・謙虚さ
・勉強好き
今回最高得点の更新を行った塾生には、この要素が備わっています。
今後も意識して、この3要素は発信して行きたいと思っています。

また、前回の得点よりも134点アップの塾生がいます。
それも中学3年であることが大きいです。
15歳の受験ロードを走る中3生。
自分の進む道がまだ定まっていない者も多いです。
ならばどんな夢が現れても、
それを目標に出来る立ち位置に自分を置いておくこと。
これが15歳の中3生に必要です。
選択肢が少ないよりは、多い方が良いに決まっています。

上野塾、今年から教室が本校と西郷校の2教場となりました。
かつてのような人数はいませんが、
「小さく・深く」のテーマで塾生たちを導いています。

……………………………………………………………………

前期中間・1学期期末上位者
  
 1. 494点(中1女)・・・上野塾歴代1位
 2. 485点(中1女)
 3. 476点(中1男)
 4. 472点(中1女)
 5. 460点(中2女)
 6. 457点(中2女)
 7. 455点(中1男)
 8. 451点(中2男)
 9. 435点(中2女)
10. 430点(中1女)
11. 427点(中2男)
12. 420点(中3女)
12. 420点(中3男)
14. 412点(中3女)
15. 404点(中3女)

…………………………………………………………………
大幅得点アップ

1. 134点アップ(中3女)
2. 77点アップ(中2男)
2. 77点アップ(中2男)
2. 77点アップ(中2女)
5. 70点アップ(中2女)
6. 66点アップ(中2男)
7. 65点アップ(中3男)

※写真は昨年の中3生で、数学の難問を解いていた男塾生たち。
この2人は、岐阜高校と岐阜高専に進学して行きました。



コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

内申と偏差値

2021-06-21 | 塾長日記
前期中間、及び1学期期末試験が終わった。
現在結果を集計中だが、上野塾に通う塾生さんでは
あと4中学の試験結果が揃えば全塾生の今回の結果が判明する。

今回の結果は学校評定の内申点に直結する。
試験結果のみならず、授業に取り組む姿勢や態度、
期限付きの提出物などすべての要因を加味して数値が判明する。
今年から評定項目が今までの4つから3つに変更される。
今までの4項目ならば、評定値AAABでも評定5が付いた。
今回は全てがAAAでないと5は付かない。
つまり5が取り難くなる。
そうなってくるとオール5の位置付けは、
例年よりも減って、高みのあるものになる。
これは良いことだと思う。
二期制の中学は、夏休みが終わるや否や前期期末試験が行われ
実質二期制生の中3にとってはこれが私学に行く調査評定に直結する。
一つ一つに学校テストの重みが増してくる。

併せて偏差値から見る志望校判定も受験生は外せない。
上野塾は7月5日~10日の期間で全国模試を塾内で実施する。
中3生は、偏差値に基づいた志望校判定が出る。
また今年から岐阜新聞学力テストを塾内で実施できるように申請し、
正式に岐阜新聞情報センターから認可をいただいた。
きちんとした受験会場の雰囲気を作って、
意義のある模試会場を作り上げたいと思っている。

先の学校内申評定と全国模試や岐阜新聞学力テストの偏差値に基づいて
進路指導が本格化するのが10月、11月である。
あと3ヶ月、4ヶ月でその時期を迎えることになる。
さぁ、一つ一つ足場を固めて塾生たちを見守っていく。

❐今回のテストに基づき、「テストやり直し会」を開催
❐夏の講習会及び夏特訓で応援
❐二期制中学の期末試験対策学習会開催
❐第2回英検、漢検受験促進
❐適時、三者懇談(進学相談・学習相談)開催





コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

久保田 翠寿

2021-06-20 | 塾長日記
今日は父の日。
家族からはラインでおめでとうの言葉。
それで十分。
何も欲しいものはない。

そんな中、父の日の祝いを
塾生の保護者様からいただきました。
それも久保田の翠寿。



このお酒は、自分にとって特別な時にいただくことにします。
普通に飲んでは失礼にあたります。
ありがとうございます。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

落款

2021-06-18 | 男日記
書道の先生からの贈り物。
大判は「義塾」
小判は「義行」



まだまだ落款を打てるような書ではない。
なんと言っても2級なので。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

すっきりと。

2021-06-18 | 古民家再生
ツツジや茶の木など、長い年月の中で
自然に成長してくれました。



古民家再生にあたり、少しずつ時間を掛けて、
休みの日に刈り込んで行きました。



それを今回は一旦リセットし、
石囲みの高さまで植木を刈り入れました。
また新しい歴史を刻みます。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

命日と日曜学習会

2021-06-13 | 塾長日記
本日6月13日は塾仲間の森裕也さんの命日。
11年前の今日、天に逝ってしまった。

通夜、告別式を終え、家に戻って
この2日間を振り返った時に感じたことを綴った文を見つけた。
-----------------------------------------------------------
男たるものは・・・ 2010.6.18記

今回の森裕也さんの通夜、告別式を通して多くの男気に触れた。
森裕也さんのお父様の配慮で、地元三重県で通夜と葬儀を執り行うのではなく
裕也さんを1番知る地域(塾のある海部郡大治町)で行なわれた。

永田さんは裕也さんとの最期の別れを現塾生と卒塾生にしてもらおうと
今までの生徒名簿を片手に全ての元塾生に連絡を入れた。
既に住所が変わってしまっている塾生宅もあったが
子供同士の繋がりで連絡をして欲しいと発信した。

通夜が行われる15日は現塾生の中2が宿泊研修ということで
最期の別れが出来ない。通夜も告別式も参列できない。
そこで永田さんは通夜が行われる前日に、
森さんが一時眠る別の斎場へ来るように案内した。
我々は塾で永田さんの帰りを待ったが、なかなか戻れるような状態ではなかった。
次々と森さんにお別れをしたいと言って、中2生に留まらず
卒塾生も保護者様も駆けつけてみえた。

彼はお父様のご配慮に応えることは
皆で森さんを送り出してやることにあると判断し
通夜では昨日の記事ように200名を越える参列者であった。

告別式の日は昼間なので塾生は学校の授業があるが、
学校の先生に頼んで途中授業を抜けて来た子どももいた。
学校の先生に事情を話したら「行ってきなさい」って言っていただけたそうだ。
実に温かい担任の先生だと思った。
その子どもたちを送迎していただいた保護者様にも頭が下がった。

永田さんはその気持ちの優しい子ども達にお礼を言って
森さんの最期を見届けるように話していた。
そして告別式も終わり最期のお別れの時に
永田さんは森さんの横に座り込んで最期の別れをしていた。
眼を真っ赤にして、一時も森さんから眼を離さず話しかけていた。
森さんのお父さんやお母さんにも自分の思いを伝えた。
あの場にいた参列者は永田さんの男気を感じたことだろう。
男の私がその姿を見て『男やのう』って思ったのですから。

永田さんは自分の立ち位置を心得ていた。
参列者の皆さんに気配りする姿があった。
それを見た永田さんのお父さんがひと言私に言われた。
「久(ひさし)は今日、いっぱい泣きおったな・・・」って。
その眼には我が息子の取るべき行動に拍手を贈る眼差しがあった。
永田さん、立派だった。

そして森さんのお父さんにも男気を感じた。
私が森さんのお父さんの立場だったら、もっと取り乱していただろう。
自分の子どもが、ある日突然天に召すことになったらやりきれない。
それは森さんのお父さんとて同じこと。
それをぐっとこらえて気丈に振舞ってみえた。
煮えたぎるであろう感情を心の中にしまい込み
参列者の方々と冷静にお話をされ、命の大切さを話されていた。
「これが男か」って思った・・・。

『まだまだ俺はひよっこだな』って・・・。
人生奥深い、その域に到達するまで
もっともっと器量の大きく、懐が深い男にならねば・・・。
この2日間で大きな勉強をさせていただいた。

私はこの学びを活かせる男でありたい。
心からそう思った。
-----------------------------------------------------------
あれから11年。
器の大きい、懐の深い男になれたか・・・
まだまだその域には到達できていない自分が居る。
なかなか永田さんや森さんのお父さんのような立ち振舞ができない。
反省ばかりだ。

今日も11年前と同じように日曜学習会を西郷校で行っている。
毎年同じことの繰り返し。
ならば同じようにできるかと言えばそれは違う。
我々が接している子どもたちは毎年変わっていく。
機械ではない生身の子どもたち。





既に試験が終わっているにも関わらずこの学習会に集う塾生もいる。
反面、同一空間で一緒に勉強できない塾生もいる。
こういった子どもは、別室で黒田が根気よく見守り続ける。
ご縁をいただいた子どもたち。
我々の出来得ることはやり切る決意で、
この学習会を運営している。


コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

恩師からの電話

2021-06-07 | 男日記
朝の8時前だった。
私の携帯電話が鳴った。
見たこともない番号だった。
私の携帯は、教室電話と自宅電話の転送となっているので色々な電話が入る。
だから知らない電話番号は愛想がない。

電話に出ると「上野さんですか。あなたが高校生の時にお世話になった◯◯です」
忘れることなどない名前。英語の恩師だった。
私 「先生、何かあったのですか・・・お世話になったのは私の方ですよ」
恩師「あなたの新聞チラシを見て頑張っているなと思っていたのです。
   私の後を継いで英語指導をしてくれているのですね。嬉しいですよ」と。
私 「先生のような上手い指導はできません。足元にも及びません」と。
恩師「そんなことはない。あなたには情熱がありますよ。頑張ってほしいです」
私 「先生は御何歳になられたのですか」と尋ねると
恩師「77歳ですよ。今年の3月まで現役講師をしていましたよ。
   定年になっても子どもに英語を教えることが好きで、予備校講師や
   学習塾講師をやってきました。私立高校でもお世話になりました。
   3月に全てをリセットしたのですが、6月になって心がざわついています。
   もうちょっと英語を教えてみようかなって思っているところです。
   そんな時、あなたのことを思い出して電話をしてみました」
私 「ありがとうございます。もうそろそろ私も引退かと思っていました」
恩師「まだまだ頑張れます。まだ10年できますよ」 

時間は42年経過しているのに、
高校時代の恩師が教壇に立つ姿が見えてきた。
いつもスーツを着て、髪の毛はボマードで固め、柳ヶ瀬が大好きで、
カラオケが好きで、細いのに相撲がやたらと強い早稲田卒の恩師。
英語の授業、本当によく分かった。
予備校の授業のようだった。

恩師には何千人という教え子がいるのに、
私のような大昔の教え子に電話をしてきてくれたことが
嬉しかった。

先生、ありがとうございました。
朝からエネルギーを貰いました。
そうそう、これからワクチン接種に行くと仰ってました。






コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

真っ赤な空

2021-06-07 | 男日記
先週末の土曜日のことだ。
「今日の夕焼け凄かったな」と私が夕飯の時に言った。
家内も「凄かったよ…、ほらっ」とスマホ画像を私に見せてくれた。



10分後に同じ場所から…



エネルギーに満ち溢れた夕焼けだった。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

初めての中学定期試験

2021-06-06 | 塾長日記
中学1年生にとって今回の学校定期試験は初めての経験。
勉強の進め方も未知の部分であった。
日曜勉強会で初めて5時間学習を経験した者もいた。



学習会は行き当たりばったりの勉強では効果が上がらない。
始める前に今日のやるべきことを書き出す。
それも学校数学ワークでは計画にならない。
どこからどこまでの具体的なページ数を書き出す。
そしてそれができたら、赤ペンで抹消線を入れる。

昨年は5月末まで学校休校が続き、
やっと学校授業が6月から始まった。
その後はものすごい高速回転で学校授業が進み、
子どもたちも我々も授業計画を立てるのに四苦八苦した。
昨年を思えば今年は学校休校もないので、
中学1年英語を除いて落ち着いたカリキュラム編成が出来ている。

中学1年英語はbe動詞、一般動詞、助動詞canの文法を
きちんと伝えることに力点を置いた。
教科書本文はその後に実施した。
上位クラスは文法定着も教科書定着も問題ないレベルまで来た。
勉強が苦手なクラスは足場固めにもう少し時間が掛かる。
単語の覚え方指導、「主語+動詞+目的語+場所+時」の文章組立指導など、
これからの英語基盤を作ることにエネルギーを注いだ4月と5月だった。

試験が終わり、自分が納得できる結果ならばそれで良い。
しかし納得できない者もきっと出てくると思う。
そんな子どもたちをきちんと見守って、
もう一度やる気を奮い立たせ、
挑戦する気概を持たせられる塾……。
それが上野塾の根幹に流れている。



写真は真っ赤に染まった夕焼け。
ちょっと感動した。
こんなエネルギーを持ち備えた塾人でありたい。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする