久しぶりに塾長日記を綴ってみる……。
【塾長投稿】
~プライオリティーの重要性~
プライオリティーとは、「優先順位」を表します。今年はこのコロナの影響で「学習の優先順位を正しく判断できたか?」に成否の鍵がありました。特に今年の中3生は一気に負荷が掛かりました。本当に苦しかったと思います。それを書き出してみると・・・
◆夏休み直前、または直後の学校中間・期末試験
◆それに伴う、学校ワークの提出
◆夏休み中の岐阜新聞テスト(今年は1回~3回まで自宅受験)
◆塾の夏期講習の宿題と努力学習
◆学校内実力テストの学習
◆各種検定挑戦(英検・漢検)
◆最後の部活動・クラブ活動の練習
通常の夏休みは、受験学力向上の中1・2の復習に力点が置けました。今年は、中間や期末が気になって受験学力一本に絞れなかった者がいたのも事実です。我々も、宿題や努力のテストを発信する中でも、適度なさじ加減の必要性も感じて子ども達と接してきました。甘やかすことはしたくないのですが、こういった発信は、即行即止で行なわないとあなたたちを潰してしまうことにもなりかねません。今年は私たちも神経を遣いました。今、15歳の子どもたちは親御さんや学校の先生、そして我々の傘の中で生きています。判断が誤らないように、軌道修正をしてくれる人が傍にいてくれます。しかしずっと傍にいてあなたたちを見守ってくれる訳ではありません。いつかは自分で判断して、プライオリティーの軌道修正しながら自分の足で歩んで行かねばなりません。それはもう遠くない所まで来ています。「自立」を意識し始める時期なのです。このプライオリティーを誤らないための方法として私の生活スタイルを紹介します。
* ノートを一冊用意する。
* 日付を書いて、「やらなくてはならないこと」を書く。
* 次に「やりたいこと」を書き出す。
* 来週のことでも1ヶ月後のことでもいい。
* 「今日、明日行なうこと」を無理のない範囲で決める。
※私は緑のボールペンで☆をつけます。
* その緑☆を必ずやり遂げるように一日の時間配分を考える。
* 予定通りできたところに赤ペンで抹消ラインを入れる。
* 次の日、できていない箇所をもう一度計画ラインに乗せる。
計画しても全てが自分の思うように進むことはありません。加えて日々、優先順位が変わってくることも想定内に入れておくことも大切です。これを「PDCA=計画、実行、評価、改善」といいます。自分スタイルのPDCAが確立できれば強くなれます。そんなことを伝えたくて今は教室現場に立っています。
以下、学年別にこれからの方向性を記します。
【中3生】
夏期講習終了後は、9月より高校受験講座を開講して受験指導の強化を図ります。土曜日は午後1時~6時までの連続5時間の受験指導を来春の入試まで続けます。無理は致しませんがコロナの収束が見えてきましたら、受験講座終了後の「夜学」や勉強合宿の「禅合宿」などを企画します。中3は平常授業、受験講座共にクラスを能力別2クラスで運営致します。岐阜新聞テストもコロナの関係で1回~3回まで自宅受験となっていますが、義塾西郷校は塾内で厳粛に一斉テストを実施します。理由は明確です。中3受験生としての自覚と責任、そして覚悟を持たせたいです。そして受験モチベーションの持続がこれからの時期必要になってくるからです。なんとなく生きればなんとなくの結果になります。これからの半年は『氣』を入れた導きを強く意識します。
【中2生】
一つひとつのことをきちんと進める習慣と、夢や目標の設定を意識させたいです。熱心な部活動に在籍している塾生もいますので、文武両道の重要性も伝えます。9月より「特別進学オンライン講座」を開講します。英語は私、数学は黒田が上野塾の各教室で受講基準をクリアした塾生に対して、義塾西郷校発信の特進オンラインを土曜日の夜7時40分~8時40分で開講します。
【中1生】
9月(正式には8月31日)より、英数クラスを3クラスの能力別クラス編成(S・A・B)にすることに致します。英数の通塾曜日の変更はありませんが、理社国は変更が出てきます。より良くするための改革として、ご理解いただきたくお願いします。3クラス編成の意図は、伸びようとする力をもっと引き上げてやりたい思いと、基礎固めを徹底的に行ないたい思いの実現にあります。S・A・Bの発表は8月18日に行なっております。今後、学校中間試験や期末試験の結果を再度考慮した上でクラス変更は適時行なって行きます。
【塾長投稿】
~プライオリティーの重要性~
プライオリティーとは、「優先順位」を表します。今年はこのコロナの影響で「学習の優先順位を正しく判断できたか?」に成否の鍵がありました。特に今年の中3生は一気に負荷が掛かりました。本当に苦しかったと思います。それを書き出してみると・・・
◆夏休み直前、または直後の学校中間・期末試験
◆それに伴う、学校ワークの提出
◆夏休み中の岐阜新聞テスト(今年は1回~3回まで自宅受験)
◆塾の夏期講習の宿題と努力学習
◆学校内実力テストの学習
◆各種検定挑戦(英検・漢検)
◆最後の部活動・クラブ活動の練習
通常の夏休みは、受験学力向上の中1・2の復習に力点が置けました。今年は、中間や期末が気になって受験学力一本に絞れなかった者がいたのも事実です。我々も、宿題や努力のテストを発信する中でも、適度なさじ加減の必要性も感じて子ども達と接してきました。甘やかすことはしたくないのですが、こういった発信は、即行即止で行なわないとあなたたちを潰してしまうことにもなりかねません。今年は私たちも神経を遣いました。今、15歳の子どもたちは親御さんや学校の先生、そして我々の傘の中で生きています。判断が誤らないように、軌道修正をしてくれる人が傍にいてくれます。しかしずっと傍にいてあなたたちを見守ってくれる訳ではありません。いつかは自分で判断して、プライオリティーの軌道修正しながら自分の足で歩んで行かねばなりません。それはもう遠くない所まで来ています。「自立」を意識し始める時期なのです。このプライオリティーを誤らないための方法として私の生活スタイルを紹介します。
* ノートを一冊用意する。
* 日付を書いて、「やらなくてはならないこと」を書く。
* 次に「やりたいこと」を書き出す。
* 来週のことでも1ヶ月後のことでもいい。
* 「今日、明日行なうこと」を無理のない範囲で決める。
※私は緑のボールペンで☆をつけます。
* その緑☆を必ずやり遂げるように一日の時間配分を考える。
* 予定通りできたところに赤ペンで抹消ラインを入れる。
* 次の日、できていない箇所をもう一度計画ラインに乗せる。
計画しても全てが自分の思うように進むことはありません。加えて日々、優先順位が変わってくることも想定内に入れておくことも大切です。これを「PDCA=計画、実行、評価、改善」といいます。自分スタイルのPDCAが確立できれば強くなれます。そんなことを伝えたくて今は教室現場に立っています。
以下、学年別にこれからの方向性を記します。
【中3生】
夏期講習終了後は、9月より高校受験講座を開講して受験指導の強化を図ります。土曜日は午後1時~6時までの連続5時間の受験指導を来春の入試まで続けます。無理は致しませんがコロナの収束が見えてきましたら、受験講座終了後の「夜学」や勉強合宿の「禅合宿」などを企画します。中3は平常授業、受験講座共にクラスを能力別2クラスで運営致します。岐阜新聞テストもコロナの関係で1回~3回まで自宅受験となっていますが、義塾西郷校は塾内で厳粛に一斉テストを実施します。理由は明確です。中3受験生としての自覚と責任、そして覚悟を持たせたいです。そして受験モチベーションの持続がこれからの時期必要になってくるからです。なんとなく生きればなんとなくの結果になります。これからの半年は『氣』を入れた導きを強く意識します。
【中2生】
一つひとつのことをきちんと進める習慣と、夢や目標の設定を意識させたいです。熱心な部活動に在籍している塾生もいますので、文武両道の重要性も伝えます。9月より「特別進学オンライン講座」を開講します。英語は私、数学は黒田が上野塾の各教室で受講基準をクリアした塾生に対して、義塾西郷校発信の特進オンラインを土曜日の夜7時40分~8時40分で開講します。
【中1生】
9月(正式には8月31日)より、英数クラスを3クラスの能力別クラス編成(S・A・B)にすることに致します。英数の通塾曜日の変更はありませんが、理社国は変更が出てきます。より良くするための改革として、ご理解いただきたくお願いします。3クラス編成の意図は、伸びようとする力をもっと引き上げてやりたい思いと、基礎固めを徹底的に行ないたい思いの実現にあります。S・A・Bの発表は8月18日に行なっております。今後、学校中間試験や期末試験の結果を再度考慮した上でクラス変更は適時行なって行きます。