浜松 森の家

年末恒例の「極合宿」に来ている。
この浜松、森の家とのご縁は2012年冬から始まり、
今年も子どもたちを引率してきた。
今年は上野塾と向上館総勢74名の合同合宿。
熊谷さんとの出会いからこの極合宿が始まった。
岐阜の子どもたちと静岡の子どもたちとの絆作りもして来た。
極合宿のロゴも自作した。
また新たな極合宿を考えたい。

塾長室に御木幽石集を飾る

来年への模様替えを行うなか、
御木幽石氏のカレンダーは捨てるのはもったいない。
活用の仕方を考え、一枚のパネルにした。
それを私の部屋のセンターボードに掲げた。
外さなければならないものも出てくるが、
幽石氏の言葉を見て、心を豊かにしていたい。

いつまでたっても。

自分の気持をコントロールすることがこの歳になっても難しい。
心で感じたままに動いてしまうこの習性、一生治らないようだ。
気持を抑えて、気持を高めて、色々自分で意識するが、
どうしても「素の自分」が最終的には顔を出してしまう。
感じたまま、見たまま、受け止めたまま……。
そのまま動いてしまう。
自己コントロール、私の苦手分野のようだ。

時にこれが好機になる時もあるが、
そうでない時も多々ある。
これが自分流なのか。

14回目の冬

上野塾として14回目の冬を迎える。
2004年は9名の中3生との冬期講習だった。
私と大学生講師でビッタリくっついた講習だった。
英語の時間が1時間も延長したり、
休憩時間にコンビニで肉まんを買って皆で食べたり。
ある意味、楽しかった。
そんなビッタリ感があった。
初年度から年越し蕎麦も振る舞って、
本当に小さな個人塾だった。
でも塾経営は真っ暗なトンネルの中を走っていた。
先が見えない、来年は塾生さんに来ていただけるのか…。
色々なことを思いながら子どもたちと接していた。

苦しい時こそ歩みを止めない。
一歩前に進むことで自分に喝を入れていた。
亀の歩みの14年であったが、
今は中3塾生が74名。塾生全体で393名。
ここに至るまで私一人の力では何もできなかった。
上野塾の神輿を担いでくれる仲間たちがいるからこそ、
今日の上野塾がある。

今朝西郷校に出社したら、
教室長の北島がトイレ掃除をしてくれていた。
冷たい水で男子トイレと女子トイレを
ピカピカに磨いていてくれた。
本校も芥見校も関校も入校確認メールが届き、
塾生さんの迎え入れの準備を抜かり無く進めてくれている。

この形になるまで長い時間を要した。
これが私の器。
人と比べなくてもいい。
自分は自分。
信じた道をこれからも歩み続ける。

2017を振り返る

２０１７を振り返る

【１月】
・永田さんのお父さんが私の目を心配して、西郷にお越しになる。
・花咲きホールで新年度総会。またしても積雪。
・教え子賢作に会う。夢実現に向けて歩み出す。
・歯医者に通い始める。
・塾生数３６８名

【２月】
・新年度チラシ折り込み（総枚数１９７，２５０枚）※３回分
・新年度入塾説明会各教室で実施（４月見込み数３００名達成　３/２１）
・塾生数３６８名

【３月】
・公立高校入試と発表（全塾生志望校合格果たせず）
・本家の伯父様他界（３/１５）
・塾卒業式
・会社入社式（加藤）と退社式（ちひろ）
・関校パーテーション工事
・塾生数３７０名

【４月】
・高校進学説明会（４/１）
・姪の美帆結婚式（４/８）
・熊谷さんと伊豆旅行
・結美子、中学数学教員（西濃赴任）　
・塾生数３７３名

【５月】
・本家伯父様の法事
・家内と下呂温泉
・田植え（５/１２）
・十日まつり役員会（５/２８）
・塾生数３８３名

【６月】
・亀山さん第二子誕生（６/１２）
・本家従兄他界（６/１５）
・塾生数３７８名

【７月】
・COCO乳癌手術
・夏賞与支給
・夏期講習開始
・第４期決算
・塾生数３８３名

【８月】
・夏の陣中会
・極合宿・ネイチャーサイエンスキャンプ（８/１７～１９）
・稲刈り（８/２９）
・塾生数３９２名

【９月】
・９/１独立記念日（１４年目スタート）
・十日まつり開催（９/９）
・社員健康診断実施
・ラパン売却。クーパー娘に譲渡
・大西社長とサシ飲み
・塾生数３８３名

【１０月】
・禅合宿開催
・黒田さん結石で入院
・大腸ポリープ切除で１日入院
・ピアノ発表会
・塾生数３９１名

【１１月】
・永田さん新居及び塾舎新築
・家内と下呂温泉
・COCO逝去（１１/２８）
・塾生数３９６名

【１２月】
・冬賞与支給
・NOMUF会開催
・忘年会
・永田さん新塾舎訪問
・冬期講習開始
・極合宿・冬特訓開催
・塾生数３９３名

目のぶどう膜炎から始まった２０１７年であった。
虫歯治療も行い、この機会に歯をしっかり治療した1年であった。
また、伯父様、従兄、愛犬cocoとの別れもあった。
姪っ子の美帆は結婚し、第1子を授かった。
人との別れ、出会い、この現世に生きる上で必然のことかもしれない。
塾は４００名在籍を目前にして足踏みの1年であった。
3月に７５名の卒業があるので、これからの3ヶ月が重要になる。
現状維持を保持するためには新規７５名以上のご縁が不可欠になる。
毎年のことだが、胃が痛くなる。
この１２月は新年度の準備を粛々と進めている。