虹の架け橋

2004年の44歳から綴ってきたブログ。塾長として、男として、父親として、そして爺として、感じたことを記した記録。

覚悟を持った塾運営

2010-10-12 | 塾長日記
昨日、私の本校に神奈川学心塾のスタッフ陣がお見えになった。
今では平成の大合併で山県市と大きな括りとなったが
もとは山県郡伊自良村の小さな集落である。
住所が変わっても私の住む家の周りの景色が大きく変わっとは言えない。

この本校に今通っていただける小学校は地元の伊自良南小・伊自良北小と
近隣の梅原小・富岡小・方県小・美山小の6小学校。
中学校は伊自良中・高富中・美山中・岐北中の4中学校。

今年の8月の広報に山県市の小学校・中学校の生徒数推計表が掲載されていた。
それを見ると、22年度・23年度・24年度・25年度・26年度とこんな感じだ。

伊自良南小:153・143・141・140・119
伊自良北小: 71・ 71・ 66・ 62・ 55
梅原小  : 93・ 97・ 95・ 94・ 91
伊自良中学: 84・ 86・100・109・118

上記の小学校・中学校が通塾可能学校となる訳だが、
22年度~26年度への合計数は、
401・397・402・405・383と、400名前後を推移する。
この中で毎年100名の塾生さんに通っていただくことは、
全生徒の4人に1人が上野塾の塾生さんであることになる。
もっともその他の地域からも通っていただけることも考えられるが
ベースはこの学校であることは間違いない。

この100名在籍を今後継続していく私の考えを昨日、話をさせていただいた。
田舎の塾屋の言うことだから都会の塾運営には参考にもならないかも知れないが・・・。

①私はこの本校が自分の住居。故に絶対に・・・・・。
②上野塾は上野義行だけが行っているのではない。上野・・・・・。
③入塾していただく際の契約は・・・・・。
④田舎の塾でも競争原理を取り入れる為に・・・・・。
⑤地元への理解、駐車場のマナー、地元に生きる人として・・・・・。
⑥足跡のある塾つくり。卒塾生がいつまでも・・・・・。

私は資金体力は皆無に等しい。
大手のような広告宣伝などできるはずもない。
仮にそれができたとして、同じようなことをしても
この上野塾が生き延びて行ける保障などどこにもない。

昨日話したことが今の本校を作ってくれたことは事実。
このことは今後も変わらないこと。
私が常に意識している「something new」だけでは十分条件にはなり得ない。



では何が自分に必要なのか・・・。
それはここで自分が塾をやる『覚悟』だろう。
それ以上のものは今見つからない。
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6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (ようのすけ)
2010-10-12 13:50:51
6年ぶりに一緒に仕事をさせていただいております。
ありがとうございます。

また、酒席では乱れてしまい、ご迷惑を
おかけいたしました。

「覚悟」

ひしひしと感じています。

とても勉強させていただいております。

お邪魔にならないよう、
「顔張って」いきますので、
これからも宜しくお願いいたします!

今週の17日に長良公園で
フリーマーケットが開催されるのですが
同時に食べ物のバザーもあるとのことで、
そのボランティアスタッフをやることに
なってまして、ちょっと打ち合わせに
行ってきます。

お暇でしたら、日曜日、遊びにお越しください。

http://blogs.yahoo.co.jp/hideki6172000/10508.html



返信する
Unknown (とよ爺)
2010-10-12 13:52:08
上野先生、昨日はどうも有り難うございました。
本当に怒濤の2日間でした。
誠意と情熱を持って、私たちに接していただいたこと終生忘れません。
帰りの車の中で、若い者たちは7~8時間もの間、塾談義をしていたようです。
私は別の車で聞けませんでしたが、いろいろなことを話していたでしょう。
「なぜ100人になったのか?」、上野先生の仰ったことはすべて彼らにインプットされたでしょうが、私たちは客観的に見れるのですから、他の理由を肌で感じなければ私に言わせれば0点です。
これから事がある度にそれを少しずつ彼らから聞き、私の感じたことを含めて、話し合っていこうかと考えます。
考えるヒントを与えていただき、本当に感謝でいっぱいです。

50代になると、どこからともなく新たな青春期がやってきます。
まだまだお互いに悟りなどとはほど遠くやるべき事はたくさんあります。
私と先生にしか、通じ合えない言語もたくさんできたと思います。
これからもスクラムを組んで、頑張りましょう。
返信する
Unknown (上野義行)
2010-10-12 14:19:34
ようのすけ様

コメントありがとう。
この再会。
心から嬉しく思っています。

私もあなたも一国一城の主です。
その年回りになったと言うことです。

覚悟・・・
意識して生きて行きましょう。

でもバカ騒ぎも大切ですよ。
返信する
Unknown (上野義行)
2010-10-12 14:27:32
とよ爺先生

昨日のメールのリターンができておりません。
コメントまで入れていただき恐縮です。

私は先生が仰る客観的な見解が欲しいのです。
中に入っているものには見えないものが
あると思うからです。
是非、上野にそのヒントを聞かせてください。

先生のところの若武者たち。
実に素直で吸収力旺盛で
気持ちのいい青年です。

素晴らしいスタッフに囲まれた
とよ爺先生・・・。
今までよりももっともっと好きになりました。

上野は先生から言われた「51」を
必ず一つの節目にします。
これからも宜しくご指導ください。
返信する
Unknown (永田)
2010-10-12 15:38:04
客観的な見解、気になりますね。

100名になった理由。
もちろん色々あるとは思いますが、僕なりに思うこと。

「100名になるまで続けたから」

ダメですかね、これでは。
すみません、浅はかな意見で。
返信する
Unknown (上野義行)
2010-10-12 16:23:33
あなたのレスを見て
昔の榎本恵氏を思い出しました。

彼の「負けて勝つとは」・・・・
「負けて勝つ、それは勝つまで続けること」

そんなことを言っていた彼をふと思い出しました。
決して浅はかではありませんよ。
返信する

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