霞ヶ浦のほとりで

徒然なるままに

麻雀の思い出(4:四暗刻)

2018-01-18 03:36:15 | 思い出すまま
この役満は何度か上がったことがあるが、単騎待ち(手の内で既に四暗刻が出来ていて頭待ち)は無かった。
暗刻は同じ牌4個の内の3個を集めるので、どうしても鳴く誘惑に負けてしまう。ドラがあるともう我慢なんかできない。
この四暗刻をよく上がる先輩がいた。後ろで見ていると、滅多に鳴かずに手作りを楽しんでいる感じで、どんなに高い手を聴牌(テンパイ)していても静かに伏せてかき混ぜる、そんな物静かで奥ゆかしい人であった。
麻雀は人の性格をよく反映するが、特にこの四暗刻はそんなことを思わせる役満である。