黎明の廃人日記

最近はやや更新が途切れがち、斜めに流し読み。
貴方にも私にも人生の役には立ちません。

ツインピーク?

2008年05月21日 20時11分19秒 | Weblog
5月21日分。

 毎度。お天気の方はあっさりと台風の影響からは脱したようなのですが、アパートの外壁塗り替えが未だに終わっていないようです。二十日までって話だったから洗濯物止めてたのにねぇ。というかあれです、洗濯を強行しようと思ったら、今度は洗濯機と蛇口を繋ぐホースが抜かれてました。繋ぎ直すくらい簡単なんですが、何というかそれでガリッとやる気が失せたので放置。必要になったら、買い足すか。どうせかなり古くなっているヤツもあるので、買い換えの必要はその内にあるんだろーしなぁ……。
 その辺で若干ご機嫌が悪くなりつつ、まあそれでも新しいMP3プレーヤを今日から投入で、そっちでご機嫌良くなっていたので、プラマイゼロ程度に。メーカが同じな上に使い勝手もほぼ同じで、それでも本体重量は電池の都合でほぼ半減。本体の大きさも随分小さくなったもので、下手すると落っことしても気が付かない重量になっているのがちと怖いですなコレ。機能面ではかなり制約されますが、どーせ高尚な機能なんてあっても使わないので、これで充分というところです。曲の入れ替えが即座に出来るのが一番大きいんですけどね、正味。前のはUSBの認識率が一割どころか一桁パーセントになっていたレベルなので、入れ替えがほぼ出来なくなってましたし。音を聞くだけなら、まだあのままで良かったんだけどねぇ。
 ともあれ不満が一つ解消されたところで、体力も昨日にぐったり寝ていたせいである程度回復。ということで、そろそろ物書きの準備を進めないとイカンですな。

 んーでまあ。進めていくのはストーリーの組み立てだな、というのは昨日も書いた通りのところです。……と思ったら、そういや昨日のヤツを草稿状態のままにしていたことに、今気が付きました。あれー? まあしょうがないので、コレの投稿と一緒に突っ込むことにしまして。昨日の内には叩き込んであったんだけどな。下書きにして日付をいじったときに、そのまま完成状態にし忘れたようです。うひゃひゃ。まあそれはとにかく。
 前回のを考えてみると、話の破綻は回避していたんですが、その代わりに全体で見てのバランス調整が全然されていない状態になってました。感想を聞いて、そういやその辺を考えてなかったなーと気が付いた罠。まだまだですな。んで、と。話が破綻しないということと、話全体として面白いかというのは、やっぱり別物です。破綻せず、かつ面白くするとゆーのはなかなか難しい。とりあえず前回のやつでの問題は多々ありますが、ストーリーの組み立てという面と話のバランス配分ということを考えた場合、山の作り方に失敗しているな、というのがまず思い付くところでした。盛り上がりがね、ほとんど無かったのよね。一番最後の最後、ブログには最後の一直線と書いていた部分だけが山で、ラストにピークをどっと持ってきたのは良いとして、それまでに飽きるか疲れるかしてしまう状態だったと。うん、娯楽小説の類としては大失敗です。
 主人公の動きがしこたま遅い作品なのに、ピークが一番最後にならないと出てこない。そりゃ読んでる方としてはきついものがあるでしょうな……ぬう。やっぱり、書きたい物を書いたというだけでは、あまりヨロシクはならないということ。面白さというのは、割と計算によって引っ張り出せるもの、逆に言えば計算しないと引き出しにくい面があるということですね。もちろん書く人のセンスもあるんですが、凡人のセンスというのは特筆するほどのものでも無いわけで、となると経験と計算で補っていく必要性があるというわけで。
 今回考えているのは、タイトルにも出してますが、ツインピーク式で行ってみようかなーとか。つまり、終盤のピークとは別に、真ん中かそれより若干前くらいの位置に、もう一つ、ラストよりも少し低めのピークを持ってこようという目論見ですね。別に目新しい方法ではまるっきりなく、割と普遍的に使われている手だと思います。何せ私が思い付くくらいだから、多分読んだ作品の多くに同じような手がちりばめられていた筈ですし。私のやつは独自色はほとんどなく、これまでの読書歴の中から何か持ってくるというだけですしね。正味、それが悪いことだとはまったく思ってません。そうやって勉強するもんだからね、と考えてます。
 まあしかし、ツインピークでやるとなると、文字数を大幅に食う箇所が最低でも二箇所になるということ。更に今回は人数がちょっと多い上、世界観というか設定の一部に説明を要する箇所があるだけに、相当量の内容をぶち込むことになります。前回のやつは、実はそんなに内容自体は多くない状態で、心理描写を過剰に投げ込むことで文字数が増えるパターンでした。今回同じことをやった場合、間違いなく容量オーバです。オーバどころか、そもそも論外という分量になって書ききれなくなるのが目に見えている。逆に言えば、どこに文字数の分量を割くか、という目安が最初からある程度設定されているということでもあります。今までとはまた違うパターンの設計になるなーと思いつつ、やっぱり一本ずつが習作という感じになるなーとか。いいことです。

読み:なし
買い:なし
途中:文庫『人間はどこまで耐えられるのか』
購入冊数 文庫5、コミックス4
読破冊数 文庫7、コミックス3

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