4月25日分。
通勤の行き帰りに、リクルートスーツ姿をよく見かけるようになったなーと思っていたら、そうかもう四月でありましたな。早いところではGWあけにも内々定を出してくるような企業もあるようで、ついでに言えば今年は求人倍率二倍であるとかどーとか。就職氷河期と言われたタイミングもありましたけれどもねぇ。私らのときだと、氷河期ってほどではないけれど、脱しきってはいないという感じだったか。よくまあ、今の会社に潜り込んだな、私。
さて、久々にカテゴリ就活雑感。自己紹介の話。面接なんかで自己紹介してください、なんてのはよく言われるパターンで。今日は今日で、新しい部長と、うちの部の各自が個々に面談なんぞしたわけで、そのときに自己紹介なんぞするハメに。前もって聞いてはいたけれど、なーんも考えてませんでしたとも。はっはっは。
んでまあ。就活での面接というのは、一人頭の時間が非常に短い。企業によってはものすごいやり方で数を捌くところもあって、一度本当にあったのが、一部屋に六人くらい学生を突っ込んで、全体で面接時間は何と十分程度。面接官が喋る分もあるから、実に一人頭一分弱というきびしーというか落とす気満々な面接がありました。もちろん落ちましたとも。それが一次面接だってんだからねぇ。
そういう面接がある中でも、やっぱり自己紹介だけはほぼ必ずあるもので。手持ち時間が少ない中では、自己紹介というのも立派なPRポイントになってくる。と言うより、これはほぼ最初に来る質問だから、ここで勢いに乗れると結構ノリでいけたりするものだ。そんなときに、じゃあ名前と出身地をと言われて、「○○××、東京都葛飾区出身です。宜しくお願いします」とやってしまうと、面白みがない。まあ雰囲気にもよるんだけれども、他との差はまるっきり付かないことになる。
そこでちょっとボケてみよう。「ぅわたくし、生まれも、育ちも、葛飾……ときておいて何ですが、残念ながら柴又では御座いません。性は○○、名は××。本日はなにとぞヨロシクお願いいたします」とか。まあこういうのは多分滑るかなーとは思うんだけれども。ひとまず、少しくらいは相手の記憶には残るだろう。出身地や名前に、何かしら手短なエピソードを持ってきてみたり、有名な何かに繋げてみたりすると、ただ出身地と名前を棒読みするよりは好印象になりやすい。ちょっと面接官から笑いを取れると、こっちも結構気分が楽になるものだし。そういう心理的な効果もある。ついでに、他の学生にプレッシャーをかけるというちょっとした戦術的な効果も。滑ると逆効果だけどね……。
話の上手い人というのは、ちょっとした単語から話を引っ張ったり繋げたりするのが上手い。言うべき内容はきっちり揃えて、そして一つ笑いを添える。就活が始まってすぐにこれをやれというのは難しいけれど、慣れるまでは他の人がどんな話し方をしているのかを盗み聞きするのが宜しい。ああそういう手があるのね、というのも参考になるし。これやると転けるのねーというのも分かる。ぶっちゃけ、他人の志望動機だったりネタだったりが面白いなと思ったら、パクってしまう手もある。どうせ、そこで顔を合わせた競争相手とは、他の会社の面接じゃ顔を合わせることなんてまず無いんだから。
自己紹介というのは、マジメにやってもフマジメにやっても、最終的に伝わるものは自分の名前と出身地と趣味くらいのもの。周りがみんなマジメにやっていて、どうも面接官が退屈そうな顔をしているなと思ったら、一発かましてみるのも面白いかも知れない。ちなみに。マジメにやるにせよ、フマジメにやるにせよ、だらだら話していてもしょうがない。あんまり長々喋ると自爆ミスが増えてくるので、まあ手短にひとしきり口上をあげたらお終いにして良いだろう。どーせ向こうも、メモ取ってるようなフリして、たいしたこと書いてないんだから。
読み:文庫『初等ヤクザの犯罪学教室』、コミックス『シンシアザミッション』三巻
買い:文庫『ローズウォーターさん、あなたに神のお恵みを』、コミックス『シンシアザミッション』三巻
途中:なし
月次読破:21冊(文庫11冊、コミックス10冊)
月次購入:20冊(文庫10冊、コミックス10冊)
通年度購入:20冊(文庫10冊、コミックス10冊)
通年度読破:21冊(文庫11冊、コミックス10冊)
それでは。
通勤の行き帰りに、リクルートスーツ姿をよく見かけるようになったなーと思っていたら、そうかもう四月でありましたな。早いところではGWあけにも内々定を出してくるような企業もあるようで、ついでに言えば今年は求人倍率二倍であるとかどーとか。就職氷河期と言われたタイミングもありましたけれどもねぇ。私らのときだと、氷河期ってほどではないけれど、脱しきってはいないという感じだったか。よくまあ、今の会社に潜り込んだな、私。
さて、久々にカテゴリ就活雑感。自己紹介の話。面接なんかで自己紹介してください、なんてのはよく言われるパターンで。今日は今日で、新しい部長と、うちの部の各自が個々に面談なんぞしたわけで、そのときに自己紹介なんぞするハメに。前もって聞いてはいたけれど、なーんも考えてませんでしたとも。はっはっは。
んでまあ。就活での面接というのは、一人頭の時間が非常に短い。企業によってはものすごいやり方で数を捌くところもあって、一度本当にあったのが、一部屋に六人くらい学生を突っ込んで、全体で面接時間は何と十分程度。面接官が喋る分もあるから、実に一人頭一分弱というきびしーというか落とす気満々な面接がありました。もちろん落ちましたとも。それが一次面接だってんだからねぇ。
そういう面接がある中でも、やっぱり自己紹介だけはほぼ必ずあるもので。手持ち時間が少ない中では、自己紹介というのも立派なPRポイントになってくる。と言うより、これはほぼ最初に来る質問だから、ここで勢いに乗れると結構ノリでいけたりするものだ。そんなときに、じゃあ名前と出身地をと言われて、「○○××、東京都葛飾区出身です。宜しくお願いします」とやってしまうと、面白みがない。まあ雰囲気にもよるんだけれども、他との差はまるっきり付かないことになる。
そこでちょっとボケてみよう。「ぅわたくし、生まれも、育ちも、葛飾……ときておいて何ですが、残念ながら柴又では御座いません。性は○○、名は××。本日はなにとぞヨロシクお願いいたします」とか。まあこういうのは多分滑るかなーとは思うんだけれども。ひとまず、少しくらいは相手の記憶には残るだろう。出身地や名前に、何かしら手短なエピソードを持ってきてみたり、有名な何かに繋げてみたりすると、ただ出身地と名前を棒読みするよりは好印象になりやすい。ちょっと面接官から笑いを取れると、こっちも結構気分が楽になるものだし。そういう心理的な効果もある。ついでに、他の学生にプレッシャーをかけるというちょっとした戦術的な効果も。滑ると逆効果だけどね……。
話の上手い人というのは、ちょっとした単語から話を引っ張ったり繋げたりするのが上手い。言うべき内容はきっちり揃えて、そして一つ笑いを添える。就活が始まってすぐにこれをやれというのは難しいけれど、慣れるまでは他の人がどんな話し方をしているのかを盗み聞きするのが宜しい。ああそういう手があるのね、というのも参考になるし。これやると転けるのねーというのも分かる。ぶっちゃけ、他人の志望動機だったりネタだったりが面白いなと思ったら、パクってしまう手もある。どうせ、そこで顔を合わせた競争相手とは、他の会社の面接じゃ顔を合わせることなんてまず無いんだから。
自己紹介というのは、マジメにやってもフマジメにやっても、最終的に伝わるものは自分の名前と出身地と趣味くらいのもの。周りがみんなマジメにやっていて、どうも面接官が退屈そうな顔をしているなと思ったら、一発かましてみるのも面白いかも知れない。ちなみに。マジメにやるにせよ、フマジメにやるにせよ、だらだら話していてもしょうがない。あんまり長々喋ると自爆ミスが増えてくるので、まあ手短にひとしきり口上をあげたらお終いにして良いだろう。どーせ向こうも、メモ取ってるようなフリして、たいしたこと書いてないんだから。
読み:文庫『初等ヤクザの犯罪学教室』、コミックス『シンシアザミッション』三巻
買い:文庫『ローズウォーターさん、あなたに神のお恵みを』、コミックス『シンシアザミッション』三巻
途中:なし
月次読破:21冊(文庫11冊、コミックス10冊)
月次購入:20冊(文庫10冊、コミックス10冊)
通年度購入:20冊(文庫10冊、コミックス10冊)
通年度読破:21冊(文庫11冊、コミックス10冊)
それでは。