黎明の廃人日記

最近はやや更新が途切れがち、斜めに流し読み。
貴方にも私にも人生の役には立ちません。

まだ生存はしてますよ、と

2019年03月08日 20時52分44秒 | Weblog

3月8日分。

 

 更新がだいぶ飛びましたが、とりあえずまだ生存してますということで。幽霊です。3ヶ月くらい放置してましたが、ようやくここの存在を思い出したので、思い出したついでに更新を。

 

 前に更新したときは旧年内でしたが、もう今や花粉の飛ぶ時期です。毎日のように目がかゆーい、とぼやく日々ですが……。そろそろ休職中になまりっぱなしだった身体もいくらか戻っているし、自転車再開したいところなのですが、今の時期は一番イヤなんですよね。

 気温は悪くない塩梅なのですが、花粉がツライ。鼻水はまだいいとして、目がかゆいのがマズいんです。速度的に(法的にもですが)歩道は走れないので、当然ながら車道に出るわけですが、目をかゆかゆしながら走るとかコワイにもほどがありますし。

 ただ、夏まで待ってしまうと、今度はクソ暑くて干涸らびてしまうのですよね。ぐぬぬ。

 

 さて、ついでに時事を、若干周回遅れ気味ですが拾うとして。とりあえずネタ元は「東京新聞の望月衣塑子記者を支援する署名をネットで集めた中2、誹謗中傷に「子どもが何か意見しちゃいけないんだと感じた」ということで。記事タイトル長いな……。

 ひとまず、中学生であろうとも、意見を公に述べるということ自体に反対はありません。ただ、特にネット上で、「政治」に絡む部分の意見を述べた場合、「賛同」を得られることもありますが、「反対」「批判」の意見がレスポンスとして付くことも起こり得ます。後者の方が多いかもしれません。

 賛成「だけ」が欲しいのなら、身内の範囲でやっておくべきでした。そういった形ではなく、ネット上で公に賛同を募った以上、そこには批判もついて回ります。子供だから、中学生だからと「手加減」してくれる人ばかりではない……ということですね。正味な話、「中の人」が「本当に中学生かも分からない」のがネットですから。

 

 で、当の望月記者に関しては、騒ぎになってきた現状でどうなのかな、と。そこで、3/7午前の官房長官記者会見を、タイムシフト放送で眺めてみました。どうせ1回20分もないので、ご覧になれる方は一度見てみるのも良いかと。

 結構前(1年くらい前?)に記者会見放送を眺めていた時期があり、あの頃に比べると質問を受け付ける数・時間は間違いなく短くなっています。首相官邸報道室長が、かなり早いタイミングで「質問は簡潔に」と割り込むようにもなっていました。今の状態だけ見ると「あれっ?」と思うでしょう。

 ただ、一方で望月記者からの質問は相変わらず「質問」ではなく、「望月記者自身の見解の開陳」といった内容のままです。それを「官房長官記者会見」でやるのはどうなのか? とも感じます。まあ、その部分は1年前(?)から感じていたことではあるので、変わってないなと。

 この現状を「単発・短期間」の話で捉えるか、もっと前々から繰り返されてきた状況と分かった上で見るかで、だいぶ印象が違う話になるでしょう。

 

 件の中学生さんの話は、その主旨と、誰かしらに助力は得たかもしれないにせよ行動に移したこと自体は素晴らしいと思います。ただ、件の状況を「その場だけ見た」状態で判断してしまった、前後の関係・これまでの経緯の把握といった「下調べ」はかなり甘かったんじゃないかなとも感じます。

 手書きの署名活動などだったら、もっと温和な反応が寄せられたのかもしれません。ただ、ネットという手段をとった以上、痛烈な批判をぶつけてくる人に当たる可能性も高まる。これはもう、賛同者を広く募ることが出来る、というメリットと表裏一体です。

 ネットは手軽にレスポンスを得られる……と思いがちですが。実際に反応がある場合というのは、割と限られます。「強く賛同してくれた」場合、「身内である」場合、そして……「強く反発した」場合です。つまり、身内以外からは上下両極端に振れた状態の反応が来やすい。ファンとアンチ、と端的に表現すると分かりやすいでしょうか。

 ……というかこの件、よくよく眺めてみたら「当初から大炎上していた」わけではなく、ハフィントンポストが取り上げてからむしろ着火した案件じゃないですかヤダー。そこから火が付いて目立った結果、アンチを誘蛾灯のように呼び寄せてしまった、というのが実情なのでは。

 結局この案件、ハフポストが一番叩かれるべきなのでは……? と幽霊はいぶかしみつつ。件の子のお母様も、ネットで何かしら述べる以上、アンチがつくこともあり得るし、痛烈な罵声を浴びせかけてくる怖い人もいるからね、というのを教えておくべきだったかも。

 

 そんなことを思いつつ、今日も動画編集にいそしむのでした。では。

 


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